現地時間４月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「２番・DH兼投手」で先発出場。雨天中断の影響により、２回で降板し、３勝目を挙げることはできなかったが、初回に偉才を襲ったハプニングが話題となっている。
【動画】「オオタニも人間だった」大谷翔平の“ファスナーに手こずる姿”

　試合開始時は、気温９度、冷たい雨が降りしきっていた。そんな悪天候のなかでも、「打者・大谷」は、第１打席で相手先発ブライアン・ベイオから中前打を放つと、一塁上で寒さをしのぐためにジャケットを羽織る。しかしながら、ファスナーが閉まらず、苦戦する様子が窺えた。

　このシーンをMLBの公式インスタグラムが公開。「ホームランが打てる。三振を奪える。だがジッパーは閉められない」と背番号17の意外な姿に親近感を覚えたようだ。

　投稿をチェックした米ファンからは反響が続々。「本当？」「オオタニも人間だった」「ショウヘイにも苦手なものがあったのか」「やっと共通点を見つけた」「完璧な人はいない」といったコメントが寄せられている。
  　なお、初回に４点を先制したエンジェルスは５対４で逃げ切り勝利。連敗を「３」で止め、８勝８敗と勝率５割に戻した。

構成●THE DIGEST編集部

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