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プロ野球

3連敗で今季“最多借金”の日本ハムに嘆きの声が続々…SNS上ではエスコン1万6606人に危機感「2万切りはマズい」「飽きられるの早すぎ」

THE DIGEST編集部

2023.04.19

18日のロッテ戦に敗れ、3連敗となった日本ハムの新庄監督。浮上のキッカケを見出せるだろうか。写真:THE DIGEST写真部

18日のロッテ戦に敗れ、3連敗となった日本ハムの新庄監督。浮上のキッカケを見出せるだろうか。写真:THE DIGEST写真部

 新球場元年も苦しい戦いが続いている。

 4月18日、新本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」でロッテと対戦した日本ハムは2対4で敗れ、今季2度目の3連敗。早くも11敗目を喫し、借金は今季最多の「7」で最下位に低迷。勝率は12球団で唯一3割を切っている。

 この日も守備の乱れが生じた。日本ハム1点リードの4回、ロッテは先頭打者の藤原恭大がライトへ三塁打を放つと、ドラフト2位ルーキー・友杉篤輝が2球目のツーシームをセンターに弾き返す同点タイムリーヒット。友杉は嬉しいプロ初打点をマークした。 

 なお2死二塁で、日本ハム先発のドラフト2位・金村尚真が5番の安田尚憲への2球目に投じたスプリットがワンバウンド。捕手の伏見寅威が後ろにそらす間に友杉が三塁まで進塁した。すると、続く3球目のカーブも再びワンバウンド。伏見が大きく弾き、友杉が本塁へ生還。まさかの連続暴投でロッテに勝ち越し点を献上してしまった。

 16日の西武戦でも9回2死満塁から抑えの石川直也が2度の暴投で走者一掃の3点を失い、自らが招いたミスで自滅するパターンが続いていた。

 6回にも日本ハムは2点を失い、3点リードされ試合は9回裏へ。ロッテはマウンドに抑えの益田直也を送った。

 逆転を狙う日本ハムは意地を見せる。4番の野村佑希が左安打で出塁すると、万波中正の内野ゴロの間に野村が進塁。2死二塁でアリエル・マルティネスが中前適時打で1点を返し2点差に詰め寄る。

 ここで新庄剛志監督は代打にルーキー・矢澤宏太を送るが、フルカウントに追い込まれる。最後は益田が150キロのストレートで矢澤を空振り三振に斬ってゲームセット。反撃も1点までだった。 
 
 ミス絡みの敗戦にSNS上ではファンの嘆きが相次いだ。「日ハム投打が噛み合いすぎ。
打ったらすぐ打たれる。抑えてたら打てない」「全てのレベルが低すぎてプロの試合と言い難い」「日ハムの守備ザルすぎんか?」「暴投で失点っていつまで続くのよ」「はっきり言ってゴミ試合や」と厳しい声が寄せられている。

 平日のナイター開催とはいえ、今季からの新本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」は内外野ともに空席が目立ち、観客数は開幕以降で最も少ない1万6606人と寂しい数字を記録した。

 この状況を見たファンは「日ハムの新球場ガラガラ」「新球場飽きられるの早すぎやろ」「開業3週間弱で2万切りはかなりマズいよ」「4月で早くも終戦…」と客足が遠のいている現状を危惧する声もあり、このまま低空飛行が続けばワースト記録をさらに更新する可能性は十分にある。

 応援するファンのためにも、選手たちにはより奮起が求められる。

構成●THE DIGEST編集部

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