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プロ野球

「マンガでも描けん負けっぷり」悪夢のサヨナラ負けで日本ハムは最下位脱出ならず。最大6点差を覆される“拙守”にファンから嘆きの声

THE DIGEST編集部

2023.04.22

楽天にサヨナラ負けを喫し、最下位脱出とはならなかった日本ハムの新庄監督。写真:THE DIGEST写真部

楽天にサヨナラ負けを喫し、最下位脱出とはならなかった日本ハムの新庄監督。写真:THE DIGEST写真部

 最下位脱出を目前にしながら、大逆転負けを喫した。

 4月21日、日本ハムは敵地で5位の楽天と対戦。勝てば最下位脱出となる一戦だったが、リリーフ陣が終盤に打ち込まれ、1点リードの9回に逆転される悪夢のサヨナラ負けを喫した。

 白星を掴めば、勝率で楽天を抜き、単独5位に浮上する重要な一戦にあって攻撃陣が奮起したのは、1点リードされた5回だった。楽天の先発・田中将大から万波中正が二塁打で出塁すると、続くバッターが送りバントで1死三塁とすると、奈良間大己がライトの頭上を越えるタイムリー三塁打で同点に追い付いた。

 日本ハムは2死三塁から田中の暴投で勝ち越すと、さらに2死満塁からアリスメンディ・アルカンタラの右安打で3対1とリードすると、若き4番・野村佑希がレフトへ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、田中をマウンドから引きずり下ろす。さらに続く万波が四球を選び、2死一、二塁の好機で上川畑大悟が楽天2番手の酒居知史から右前適時打を打って、この回一挙7点を挙げた。

 ところが救援陣が、大量リードを守れない。楽天打線にじりじりと反撃を食らい、8回には西川遥輝に今季第1号ソロ本塁打を打たれ、ついに1点差。そして9回に日本ハムはマウンドに田中正義を送ってなんとか逃げ切りを図るが、浅村栄斗、マイケル・フランコに連打を浴び、無死一、二塁。続く打者の犠牲バントでは田中の送球エラーも絡み無死満塁のピンチを招いた。

 流れは完全に楽天ペースとなり、続く打者は8回に追撃のホームランを放っていた西川。カウント2-2から5球目のストレートをライト前に運び、楽天が土壇場で同点とする。ホームチームの一気呵成の攻撃を前に完全に後手に回った日本ハム守備陣。最後は山﨑剛にライトオーバーとなるサヨナラタイムリーを打たれてしまった。
 
 最大6点差のリードを守り切れず、9回に力尽きた日本ハム。土壇場での大逆転サヨナラ負けにSNS上では「ファイターズ」がトレンド入り。多くのファンから「ファイターズ、今日負けるのはマジでやばいぞぉぉぉ」「何点あったら勝てるの?」「悪夢の日でしかない…」「マンガでも描けん負けっぷり。ファイターズ劇場だよ。はあ~」「ファイターズに興味ない人がうらやましい…」と無残な負けっぷりに嘆く声が多く挙がった。

 なかには、「西川、古巣へ強烈な倍返し(笑)」「西川遥輝の逆襲」「元ハム戦士の西川遥輝にやられるとは…」など、殊勲のヒーローとなった”元日本ハム”の西川の大活躍に注目が集まった。

 単独最下位からの脱出を図った新庄剛志監督にとっては、あまりにダメージの大きい1敗。ファイターズは、ここから浮上のキッカケを掴むことはできるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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