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MLB

スコアボードの誤表記がまさかの現実に…。9回に守護神が「5失点」で、エンジェルスは逆転負け!「未来予知で泣ける」

THE DIGEST編集部

2023.04.23

2点リードを守り切れず、途方に暮れるキハーダ。スコアボードが現実となってしまったようだ。(C)Getty Images

2点リードを守り切れず、途方に暮れるキハーダ。スコアボードが現実となってしまったようだ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルス対カンザスシティ・ロイヤルズの試合中に“スコアボード”に誤った得点が表示されるトラブルが起き、本拠地に集ったエンジェルス・ファンは一時騒然とした。

【画像】 同点のはずが…。スコアボードのミスにファン大騒ぎ

 8対6と2点リードで最終回に入ったエンジェルスは、今季4セーブのホゼ・キハーダをマウンドに送った。先頭打者にいきなり死球を与えると、カイル・イズベルのタイムリー三塁打と、エドワード・オリバレスの適時打で同点に追いつかれた。

「2」点を入れられて8対8とされた場面、球場の電光掲示板のスコアボードには「9」点が入り、8対15とミス表示がされていた。この時点での得点は違うのだが、これが現実のものとなってしまうのが今のエンジェルスだ。2つの四球で満塁のピンチを招くと、死球で押し出し逆転を許した。

 なおも2死満塁のエンジェルスは、投手をオースティン・ウォーレンに代えた。だが甘く入ったシンカーをハンター・ドージャーに右前に運ばれ、その間2点を追加され8対11と突き放された。9回裏、再逆転を狙ったエンジェルスだが、悔しくも三者凡退に終わった。
 
 このミス表記は、球場のファンからはブーイングが起きると同時に「スコアボードめちゃくちゃで草」「バグってる」「間違いすぎ」「嘘つきスコアボード」などとSNSでも怒りの声が上がっていた。

 だが、最終スコアには、多くのファンが肩を落とした。SNSには「あながち間違いではなかったな」「未来予知していて泣ける」「さすがのナイトメア…」などとコメントが殺到。投手力のなさが浮き彫りになったチームの現状に嘆かずにはいられなかったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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