４月23日に敵地で行なわれたロッテ戦で、柳田悠岐（ソフトバンク）が８回に待望の今季１号２ランを放った。

　種市篤暉、小野郁、ペルドモと投手リレーを行なった敵投手陣を前に、ビジターチームは７回まで無得点だった。一方、コツコツと点を重ねたホームチームは６点のリードを奪っていた。

　４番手として唐川侑己（ロッテ）に代わった８回、１死から近藤健介が右安打で出塁した場面で、この日３打数２安打の柳田が打席に入った。ボールカウント３‐１と有利な展開に持ち込むと、５球目のやや甘く入った141キロの変化球を右スタンドへ運んだ。
  　17試合目にして、“お目覚めのアーチ”にファンも大興奮のようで、「ギータおかえり」「やばい嬉しい！」「待ってたぜェ！」「やっぱり華があるね～」「遂に蘇った気分」「ギータが開幕した」「ガチ泣く」などとネット上には歓喜の声が上がった。

　なお後が続かず…。ソフトバンクは５連敗。９勝８敗でBクラス４位に転落した。

構成●THE DIGEST編集部

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