ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間５月４日、敵地でのセントルイス・カーディナルス戦に「２番・指名打者」で先発出場。３打数１安打２四球と結果を残し、チームの11-７での勝利に貢献した。エンジェルスは４連勝としている。

　第１打席で四球を選んだ大谷は２点リードで迎えた３回の第２打席、カーディナルス先発のジャック・フラハティから打球速度181キロの強烈な当たりのライト前ヒットを放ち出塁。大谷はこれで７試合連続安打となった。この大谷のヒットを皮切りに、エンジェルスは一挙６得点のビッグイニングとし、10-２とリードする。大谷は第３打席では四球を選び、その後は三飛、空振り三振に倒れた。
  　一方、前日に大谷から３三振を喫したカーディナルスのラーズ・ヌートバーは５打数４安打と気を吐いている。

　試合は中盤以降、カーディナルスの追撃を受けたエンジェルスだが、救援陣が踏ん張り、11-７で勝ち切り４連勝。このカード３連勝で貯金を４とした。エンジェルスはア・リーグ西地区首位のテキサス・レンジャーズにゲーム差１の単独２位につけ、現地５日（日本時間６日）からレンジャーズとの３連戦、さらに同８日（日本時間９日）から同３位のヒューストン・アストロズとの３連戦を迎える。

構成●THE DIGEST編集部
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