昨シーズンの三冠王がついに完全復活の時を迎えたか。

　東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が５月５日、本拠地・神宮球場でのDeNA横浜ベイスターズ戦に４番・サードで先発出場。３回の第２打席で４号２ランホームランを放った。

【動画】「ど、どこまで飛んだ？！」村上宗隆の特大４号！ 　１-３と２点ビハインドで迎えた３回、村上はDeNA先発で侍ジャパンでも共闘した今永昇太と対峙。村上は３球目のやや外角寄りに甘く入ったストレートを逆らわずに振り抜くと、打った瞬間にそれと分かる打球がレフト方向へ高々と舞い上がる。実況も「チームを救う４番の一振り」と叫んだ村上の４号２ランホームランで、ヤクルトが３-３の同点に追いついた。

　前日の東京ドームでの豪快弾に続く２試合連続の特大アーチに球場のファンも騒然。ネット上でも「なんだこの打球は」「めっちゃ飛ばすやんｗ」「ど、どこまで飛んだ？！」「読売が解凍しておきました」「村上戻ってきたーー」「ついに目覚めたか。そらそうよ」などと歓喜のコメントが多数寄せられている。

　今季は第１号、２号のあとにしばらく不振が続いただけに、この２試合連続アーチによって完全復活を期待する向きも多いようだ。果たして、いよいよ村上の打棒復活となるのか。今後の打席に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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