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「彼は人間じゃない!」吉田正尚が叩き出した直近14試合の“圧巻スタッツ”にボストン識者も驚愕!「5年124億円はバーゲン」

THE DIGEST編集部

2023.05.06

天才的な打撃センスを炸裂させている吉田。フィリーズとの3連戦でも期待度大だ。(C)Getty Images

 驚異的なパフォーマンスでMLBを席巻しているのが、ボストン・レッドソックスの吉田正尚だ。

 メジャー挑戦1年目の29歳ルーキーは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を終えて即チームに合流するも、シーズン開幕当初は不振に喘いだ。20打席連続ノーヒットに苦しむなど一時は打率が1割半ばまで落ち込んだが、足の怪我が回復してフォームの微調整を施すと一気にV字回復。現地4月20日のミネソタ・ツインズ戦で2安打を記録したのをきっかけに、快進撃をスタートさせる。

 1イニング2本塁打の金字塔を打ち立てるなど連日のごとく存在感を示し、5月4日のトロント・ブルージェイズ戦で14試合連続安打をマーク。現在のMLBにおける最長記録であり、4試合連続マルチヒットのおまけ付き。通算成績を打率.317、打点24(リーグ7位タイ)、OPS.948(リーグ8位)にまで引き上げている。

 そんななか、レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、「マサタカ・ヨシダは人間じゃない!」と綴って吉田の直近14試合の打撃データを紐解き、その出色の出来を絶賛した。

 ミリケン氏が記したデータは以下の通りだ。

62打席
打率.446
出塁率.484
長打率.804
OPS 1.288
5本塁打
5 二塁打
18打点
wOBA(加重出塁率).536
wRC+(打撃傑出度) 247
 
 ミリケン氏はそのうえで「純粋に圧倒的と言うほかない。5年で9000万ドル(約124億円)+ポスティングフィーなんて、完全にバーゲンだと思える」と言い切った。

 はたして吉田は連続安打試合数をどこまで伸ばすのか。現地金曜日から6連勝中のレッドソックは、敵地で行なわれるフィラデルフィア・フィリーズとの3連戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

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