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「マイナーでも通用しない」藤浪晋太郎、またも“制球難”で3失点の大乱調!19球中ストライクがわずか4球の右腕に米ファン怒り!

THE DIGEST編集部

2023.05.06

5日のロイヤルズ戦に登板した藤浪は、またしてもストライクが入らず苦戦を強いられた。(C)Getty Images

5日のロイヤルズ戦に登板した藤浪は、またしてもストライクが入らず苦戦を強いられた。(C)Getty Images

 現地5月5日、藤浪晋太郎(オークランド・アスレティックス)は、カンザスシティ・ロイヤルズ戦に3番手として7回から登板。ところが制球が定まらず1/3回(19球)を投げて、被安打0、与四球3、失点3とまたしても悲惨な結果に終わった。

【PHOTO】アスレチックスで奮闘する藤浪晋太郎を厳選ショットで紹介!

 藤浪に出番が回ってきたのは9対5と4点リードした7回だ。先頭のエドワード・オリバレスを四球で歩かせると、続くビニー・パスクアンティーノにもストレートの四球を与え、無死一、二塁のピンチを招いた。

 主砲のサルバドール・ペレスをショートフライに打ち取ったものの、コントロールは一向に定まらず、次打者にも四球を与えて満塁としたところで、降板を告げられた。藤浪に代わってマウンドに上がったオースティン・プルイットが、右犠飛と2点タイムリースリーベースを許し、藤浪に3失点が記録された。
 
 開幕時は先発ローテーション入りを果たすも4連敗し、配置転換で中継ぎに回っている29歳。3日前のシアトル・マリナーズ戦は、1イニング無失点と復調の兆しを見せていたが、この日ストライクゾーンに投じたのは19球中わずか4球と、大乱調のマウンドとなった。

 不振に陥る日本の右腕に現地ファンは憤りを隠し切れない。SNSには「マイナーでも通用しない」「彼のコントロールは酷い」「心臓に悪いな」「文字通りフジナミは史上最悪の投手だ」「この試合から出ていってもらいたい」「もうすぐDFAになるだろう」などと非難の声が殺到している。

 ここまで8試合(うち4試合が先発)に出場し、被安打23、与四球19、失点30で防御率は13.50と、メジャーの手厳しい洗礼を浴び続けている。今後の巻き返しに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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