”たっちゃん”の人気に代理人も驚きを隠せないようだ。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパン史上初の日系人プレーヤーとして出場し、”たっちゃん”の愛称で親しまれたラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)。
栗山英樹監督から”起爆剤”として期待された男は、持ち前の明るさと闘志を前面に押し出したガッツ溢れるプレーでチームを鼓舞。グラウンド内外で、”ペッパーミル・パフォーマンス”を流行らせた侍ジャパンの切り込み隊長は、14年ぶりの世界一奪還に貢献した。
カーディナルスに戻ってからは、現地3月30日の開幕戦で三塁にヘッドスライディングをした際に左手親指を突き指して、10日間の負傷者リスト(IL)入りで出遅れたが、復帰後はバットが好調。本拠地で行なわれた5月6日のデトロイト・タイガース戦では「1番・右翼」で先発出場し、3安打の猛打賞。攻守両面で活躍し、リーグ中地区最下位に沈むチームの中でひとり気を吐いている。
そんなヌートバーが先日、日本のテレビCMに2本出演したことが話題になり、人気がさらに急上昇。その反響は米国でも話題になっているようだ。MLB公式サイトは「ヌートバーのブランド力が日本で威力を発揮し続けている」と報じている。
記事では「WBC優勝以降、ヌートバーの代理人であるニック・チャーノック氏のもとには、清潔感のある笑顔のスラッガーに日本の様々なグッズを宣伝してもらおうというオファーが殺到している」と紹介。今冬には、ヌートバーの講演やサイン会の機会があるともされており、同代理人によると、「7桁(100万ドル)に突入する可能性がある」と驚いている様子だった。
同サイトの記事によると、オフに日本を訪れることをヌートバーが望んでおり、2026年WBCでも侍ジャパンのメンバーとして連覇に挑みたい意向があるという。
また、大谷から腕時計を貰ったエピソードについても語っており、「ショウヘイがちょっとした贈り物をくれたんだ。彼は、もし僕が(日本に)戻って来なかったり、他の国の一員になったりしたら、その贈り物を返してもらうと言ったんだ」と明かすと、「僕はショウヘイに2026年も日本代表としてプレーする」ことを誓ったという。
8日終了時点でヌートバーは22試合に出場し、打率.289、22安打、2本塁打、9打点、4盗塁、OPS.827と打率3割は目前。苦境のなかでも、”たっちゃん”は全力プレーでチームにエネルギーを与えている。
構成●THE DIGEST編集部
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3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパン史上初の日系人プレーヤーとして出場し、”たっちゃん”の愛称で親しまれたラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)。
栗山英樹監督から”起爆剤”として期待された男は、持ち前の明るさと闘志を前面に押し出したガッツ溢れるプレーでチームを鼓舞。グラウンド内外で、”ペッパーミル・パフォーマンス”を流行らせた侍ジャパンの切り込み隊長は、14年ぶりの世界一奪還に貢献した。
カーディナルスに戻ってからは、現地3月30日の開幕戦で三塁にヘッドスライディングをした際に左手親指を突き指して、10日間の負傷者リスト(IL)入りで出遅れたが、復帰後はバットが好調。本拠地で行なわれた5月6日のデトロイト・タイガース戦では「1番・右翼」で先発出場し、3安打の猛打賞。攻守両面で活躍し、リーグ中地区最下位に沈むチームの中でひとり気を吐いている。
そんなヌートバーが先日、日本のテレビCMに2本出演したことが話題になり、人気がさらに急上昇。その反響は米国でも話題になっているようだ。MLB公式サイトは「ヌートバーのブランド力が日本で威力を発揮し続けている」と報じている。
記事では「WBC優勝以降、ヌートバーの代理人であるニック・チャーノック氏のもとには、清潔感のある笑顔のスラッガーに日本の様々なグッズを宣伝してもらおうというオファーが殺到している」と紹介。今冬には、ヌートバーの講演やサイン会の機会があるともされており、同代理人によると、「7桁(100万ドル)に突入する可能性がある」と驚いている様子だった。
同サイトの記事によると、オフに日本を訪れることをヌートバーが望んでおり、2026年WBCでも侍ジャパンのメンバーとして連覇に挑みたい意向があるという。
また、大谷から腕時計を貰ったエピソードについても語っており、「ショウヘイがちょっとした贈り物をくれたんだ。彼は、もし僕が(日本に)戻って来なかったり、他の国の一員になったりしたら、その贈り物を返してもらうと言ったんだ」と明かすと、「僕はショウヘイに2026年も日本代表としてプレーする」ことを誓ったという。
8日終了時点でヌートバーは22試合に出場し、打率.289、22安打、2本塁打、9打点、4盗塁、OPS.827と打率3割は目前。苦境のなかでも、”たっちゃん”は全力プレーでチームにエネルギーを与えている。
構成●THE DIGEST編集部
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