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プロ野球

岡田監督が通算600勝&現役ドラフトの大竹耕太郎が無傷の5勝でセ界同率首位! 虎党18年ぶりの”アレ”を祈願「ホンマに頼んます!」

THE DIGEST編集部

2023.05.13

先発の大竹(中央)が今季5勝目を挙げ、ノイジー(左)と近本(右)はともに大当たりだった。写真:滝川敏之

先発の大竹(中央)が今季5勝目を挙げ、ノイジー(左)と近本(右)はともに大当たりだった。写真:滝川敏之

 投打が嚙み合った阪神タイガースが、セ界首位に並んだ。

 5月13日、阪神は甲子園球場でセ・リーグ首位の横浜DeNAベイスターズと対戦。3回に先制点を奪われた阪神はその裏、無死一、三塁で1番の近本光司が右前へ適時打を放って同点に追い付くと、3番シェルドン・ノイジーが中犠飛で逆転に成功。さらにこの回2点を追加し、一挙4点を奪った。

 4回には、ふたたびノイジーが2死一、三塁からライトへ適時二塁打を放ち5点目。リードを広げると、八回にも近本とノイジーが適時打で2点を加点。近本は4打数2安打2打点、ノイジーは4打数2安打3打点と大当たりだった。

 投げては先発の大竹耕太郎が3回に先制された1点のみに抑え、6回96球、4安打、4奪三振、1失点。勝ち投手の権利を持って降板すると、その後は4人の継投策でつなぎリードを守った阪神が7対2で勝利。昨年オフに現役ドラフトで獲得した大竹は無傷の5連勝を飾った。

 この勝利で岡田彰布監督は史上25人目の監督通算600勝を達成。阪神は貯金を今季最多の「6」とし、首位DeNAに連勝。同率で首位に並んだ。
 
 岡田監督の通算600勝に加え、首位に浮上した阪神の快勝に虎党のボルテージは最高潮。SNS上でも「阪神首位キター!」「阪神が首位浮上」など、”阪神”が話題のキーワードに挙がっているようだ。

 ツイッター上では、岡田監督が優勝のことを「アレ」と呼ぶことが報道などを通じて広く知られるようになっており、「この勢いで通算2度目のアレも頼んます!」「勝ち星を増やしてアレを待ってますよ」「今年ホンマにアレしそうな勢いやなぁ」「今年はめっちゃチャンス!ぜひアレを」と2023年シーズンのチームスローガン『A.R.E.」に掛けて、18年ぶりの優勝を願うコメントが目立った。

 虎党の願いは今年叶うのか。雨中の試合を制し、ファンの気勢はまだ止むことがない。
 
構成●THE DIGEST編集部

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