５月12日、山川穂高（西武）が出場選手登録を抹消された。

　３月に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では、日本代表の世界一に貢献したひとりでもある山川。今季は、ふくらはぎの張りで4月10日に出場選手登録を抹消されたものの、今月２日に１軍に再昇格。だが打率.254、０本塁打、５打点とやや苦戦を強いられていた。

【PHOTO】14年ぶりの世界一！アメリカとの激戦を厳選ショットで振り返る！ 　そんな彼を巡っては11日、「文春オンライン」により強制わいせつ致傷疑惑が報じられた。この戦線離脱には反響が大きく、「当たり前だよな」「山川さよなら」「試合に出てる場合じゃねえ！」「ほとぼりが冷めるまで抹消ってことなのかな？」「理由ひとつしかないやん」などと不安や憤りの声が、ネット上に集まっている。

　５月に入り２勝７敗と苦戦する西武は、現在パ・リーグ４位。山川が抜けた穴をカバーできるか。チームの底力が試されそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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