大谷翔平のおどけたジェスチャーにスポットライトが当たっている。

　現地５月18日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でボルティモア・オリオールズとの第４戦に臨んだ。大谷は第１打席でいきなり相手右腕ウェルズのチェンジアップを完璧に捉え、右中間スタンドに飛び込む10号ソロ。日本人選手としては松井秀喜氏以来となる、５度目の二桁本塁打を達成した。

　ダグアウトに戻った大谷は、エンジェルス恒例の兜パフォーマンスで祝福されて満面の笑み。その直後だった。ロサンゼルスの地元放送局『Bally Sports West』が公式SNSに「ショウヘイ・オオタニとミッキー・モニアクが面白い挨拶を交わした」と題してひとつの動画を投稿。大谷が両手を耳に見立てて“ミッキーマウス”の真似をし、それにモニアクがお辞儀で返す光景だ。

　前日の試合前にも大谷は、名前がミッキーのモニアクに対して同様の仕草で「ミッキーマウス」と微笑みかけていたが、今後はふたりのセレブーレションとして定着していきそうだ。
  　動画をチェックした日米のファン・フォロワーからは好意的な声が続出。「ミッキーマウス来た～！」「やっとやってる理由が分かったよ」「可愛すぎてやばい」「グーからパーに変わってる」「めっちゃ楽しそう」「モニアクが照れてるのがまたイイ」「そこお辞儀なんだな」などなど、SNS上でちょっとした話題を集めている。

　試合は５対５で迎えた８回表、エンジェルスが大谷のタイムリー内野安打で逆転に成功。６対５で勝利し、オリオールズとの敵地４連戦を２勝２敗で終えている。

構成●THE DIGEST編集部

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