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「またやってくれた!」昨季ア・リーグMVPのジャッジが“7戦7発”と絶好調!打棒爆発にNYメディア大興奮「止められない」

THE DIGEST編集部

2023.05.20

13号本塁打を放ったジャッジ。直近7戦で7発と手がつけられない。(C)Getty Images

 昨季ア・リーグMVPに輝いた主砲の"量産態勢"に地元メディアも大興奮だ。

 現地5月19日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは敵地でのシンシナティ・レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、13号ソロを含む4打数1安打1打点1四球と躍動。チームは6対2の快勝を収め、前日のトロント・ブルージェイズ戦に続く2連勝を飾っている。

 2022年シーズンはア・リーグ新記録の62本塁打と打ちまくったジャッジだが、今季もその勢いは止まらない。とりわけ直近7試合で7発という爆発ぶり。この日は、初回の第1打席でレッズの先発右腕ベン・ライブリーと対峙すると、カウント2-2からの直球をフルスイング。打球は、中堅右への先制アーチとなった。

 打球速度109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)の豪快弾に、地元メディアも賛辞を惜しまない。すぐさま公式ツイッターを更新したヤンキースの地元放送局『YES Network』は、文面に「HERE. WE. GO!!」と書き始めると、「アーロン・ジャッジがまたやってくれた!」と力強く反応している。
 
 また、ヤンキース専門のポッドキャスト番組『Talkin' Yanks』は、本塁打シーンの動画とともに「アーロン・ジャッジが13号を放った!止められない」とツイート。地元放送局『SNY』のヤンキース専門『Yankees Videos』は、「アーロン・ジャッジの本塁打ツアーがシンシナティまでやってきた!」と興奮を抑え切れないようだ。

 なおア・リーグの本塁打数は現在、ここまで14発のアドリス・ガルシア(テキサス・レンジャーズ)が単独首位。2位にはラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)、そしてジャッジが13本塁打で並んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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