現地５月24日、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「３番・DH」でスタメン出場した大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は、３回の第２打席に12号アーチを叩き込んだ。

【動画】逆方向にパワーを見せる！大谷の12号ソロ弾

　初回は相手先発ジェームズ・バクストンが投じた外角低めのカットボールにバットが空を切り、三振に倒れた28歳。４対０とリードした３回１死無塁で２回目の打席に入ると、今度は高めに浮いたカットボールに反応する。高々と舞い上がった打球は、左中間フェンスを越えていった。
  　４試合ぶりの一発を放った背番号17に現地記者も目を丸くした。米紙『Washington Post』などで執筆するグレッグ・ビーチャム記者は、「10日間で４本目だ！」と興奮気味に報じると、米野球データサイト『Codify Baseball』は「逆方向へかなりのパワーを見せた」と驚きのほどを綴る。

　一方、レッドソックス地元放送局『NBC Sports Boston』のスティーブ・ペロー記者は、「レッドソックスは３回が終わって０対５だ。直近45イニングで合計５得点しか挙げられていない。これは悲惨だ」と嘆いている。

　なお第３打席は遊飛に終わった大谷。試合は５回表が終わって７対１とエンジェルスが大きくリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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