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「悲痛な叫び声が」今季初の“死球”を受けた大谷翔平に敵地記者が即反応!苦悶の表情に心配の声

THE DIGEST編集部

2023.05.30

初回に死球を受けた大谷。スネに直撃し、球場は騒然となった。(C)Getty Images

初回に死球を受けた大谷。スネに直撃し、球場は騒然となった。(C)Getty Images

 二刀流スターが、今季初の死球を受けた。現地5月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」として先発出場。4打数無安打、2三振、1死球で2試合ぶりのノーヒットに終わったが、チームは6対4で勝利。26日のマイアミ・マーリンズ戦から続いていた連敗を「3」でストップさせた。

 この日、会場のファンが思わずどよめいたのは、初回1死一塁で迎えた大谷の第1打席だ。ホワイトソックスの先発右腕マイケル・コペックと対峙した大谷は、初球に投じられた94.6マイル(約152.2キロ)のフォーシームが右ふくらはぎに直撃。これには大谷も思わず「アーイッ!!」と叫び声を上げ、苦悶の表情で痛みをこらえながら一塁へ歩いていった。

 同シーンを受け、米放送局『ESPN』でホワイトソックス番を務めるジェシー・ロジャース記者は、ツイッターを更新。「最近コントロールが正確だったコペックがマイク・トラウトを四球で歩かせ、それから次の投球でオオタニの右足に死球を当てた」と速報し、「しばらく足を引きずったが試合に留まった。あれは痛そうだ」と反応している。
 
 また、地元ニュースサイト『CHGO Sports』のヴィニー・デューバー記者は、「コペックがオオタニのスネに死球を当てた。衝撃とともに悲痛な叫び声が聞こえてきた」とツイート。「トレーナーが駆けつけ、ジョギングで状態を確認した後、オオタニは試合に残り、今夜の会場に詰めかけた多くのファンを喜ばせる」と現地の状況を伝えていた。

 その後は問題なくプレーを続行した大谷。今季の打撃成績は、打率.263、12本塁打、33打点、OPS.837となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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