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プロ野球

阪神、16年ぶり10連勝ならずもSNS上では話題沸騰!「ついに止まった…」「ARE行き特急電車は西武球場前に臨時停車」

THE DIGEST編集部

2023.05.31

阪神先発の西は7回途中まで4失点の力投も打線の援護がなく、チームの連勝は「9」でストップした。写真:滝川敏之

阪神先発の西は7回途中まで4失点の力投も打線の援護がなく、チームの連勝は「9」でストップした。写真:滝川敏之

 怒涛の9連勝で猛威を振るっていた虎を獅子が仕留めた。

 5月31日、プロ野球セ・パ交流戦は各地で2戦目が行なわれ、ベルーナドームに乗り込んでいる阪神は西武に0対4で敗れ、16年ぶりの10連勝はならず。今月19日の広島戦(7対10)以来の黒星を喫した。

 阪神先発・西勇輝の立ち上がりを西武打線がいきなり襲い掛かった。先頭打者の源田壮亮の左安打にシェルドン・ノイジーの失策が絡み、無死二塁。その後1死三塁からレオの新4番・渡部健人の中前適時打で先制点を許した。

 さらに4回には、西武一筋プロ22年目のベテラン・栗山巧に右越えソロで追加点。一発を打たれた後は6回までノーヒットに抑える粘りのピッチングを続けていたが、この日の猛虎打線は右腕の力投に応えることができず、西武の細かい継投の前に沈黙。逆に7回2死満塁のピンチを招いた西は、外崎修汰に初球をセンターに弾き返される2点タイムリーを浴びたところで無念の降板。チームも6人の投手を打ち崩せず、10日のヤクルト戦以来の完封負けで、連勝は「9」でストップした。
 
 18試合ぶりのシャットアウト負けはSNS上の虎党も即反応した。「まけほー」「ついに連勝止まってもうた…」「本日ARE行きの阪神特急電車は、西武球場前駅に臨時停車致しました(笑)」「完封されたんちょうど3週間ぶりなんかすげぇな」「阪神と対戦するパ・リーグのみなさん頑張ってください!他力本願上等ですけど何か?」など、コメントが賑わった。

 勝てば球団新記録となる月間20勝だったが、あと一歩のところで逃した阪神。19勝5敗と快進撃を見せた5月を終え、明日からまた仕切り直しの戦いが始まる。

構成●THE DIGEST編集部

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