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MLB

「21年以降ずっと非現実的レベル」大谷翔平の異次元ぶりに現地識者が驚嘆!! 圧巻の投打に「匹敵する選手はほとんどいない」

THE DIGEST編集部

2023.06.03

今季も投打両面でハイパフォーマンスを見せる大谷。(C) Getty Images

今季も投打両面でハイパフォーマンスを見せる大谷。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月1日、敵地でヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席にライト前安打を放ったものの、この日のヒットはこの1本のみ、5打数1安打に終わっている。チームも2対5で敗れ、4連戦初戦を落とす結果となった。
 
 前日まで2戦続けて本塁打を記録していた大谷、同地区で上位を走るライバルとの対戦でも打棒発揮が期待されたものの3試合連続アーチとはならなかった。前カードとなったシカゴ・ホワイトソックスとの対戦時には現地で「休養」を求める意見なども話題となったなか、開幕から2か月、ここまで投打で出場を続けてきている大谷の活躍には、やはり「規格外」との評価も声高に叫ばれている。

 エンジェルス専門メディア『Halos Today』では同サイトのライターであるノエル・サンチェス氏が現地時間6月1日、今季の大谷について自身の見解を綴っており、そこでは「二刀流スター」を称賛する多くの言葉が並んだ。

 サンチェス氏は今季の大谷について「ショウヘイ・オオタニの継続的なスターダムには驚きは無かった。WBCでは、オオタニがチームジャパンとして優勝し、みんなに明確なメッセージを送ったと思う」とシーズン前からの活躍にも賛辞を送っており、さらに「MLBで初めてポストシーズンに進出することに飢えている。必要であればチームを背負うことになるだろう」として、今後への見込みを述べた。

 また「28歳の投手としての負担は、月日が経つにつれて増えていくということは明らかだが、水曜日のホワイトソックス戦では2本のホームランを放ち、12対5での勝利を演出したばかりである」と前日のパフォーマンスにも触れながら「オオタニは、キャリア初のア・リーグMVPを受賞した2021年以降、ずっと非現実的なレベルでリーグを支配し続けている」とここまでの偉業を改めて強調している。

 加えてサンチェス氏は「それ以来、彼がマウンドと打席で行なうことに匹敵する選手はほとんどいない」「ファンはその偉大さに感謝する必要があるだろう」として、大谷が唯一無二の存在であると綴っている。

 メジャーに渡り6シーズン目、現在も未踏の領域を進み続ける大谷。現地識者の言葉の通り、背番号17はさらに驚愕のプレーを披露してくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
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