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大谷翔平が痛恨の2ラン2発など6回5失点。今季ワースト被安打9に米記者も低評価「無様な姿だ」

THE DIGEST編集部

2023.06.03

先発マウンドに上がった大谷は2被弾を浴びるなど、6回5失点で降板した。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地6月2日、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。今季12度目の二刀流デーで臨むも、2本のホームランを浴びるなど、6回5失点で降板した。

 大谷は初回1死からジェレミー・ペーニャに三塁への内野安打で出塁を許すと、味方の失策や暴球などで三塁まで進まれると、3番のヨーダン・アルバレスに7球目のスイーパーを右中間へ先制の2ランを打たれ、立ち上がりから2点を失った。

 その後は4回まで無失点と、見事な立ち直りを見せた大谷。ところが、5回2死から四球とヒットで一、二塁にすると、アレックス・ブレグマンが左適時打。さらに6回も2アウトからランナーをひとり置いて、コーリー・ジュルクスにカットボールを捉えられ、この日2本目の2ランホームラン。5点目を失った。

 大谷はこの回を投げ切ったところで降板。107球6奪三振、1四球も被安打9は今季ワーストとピリッとしなかった。一方でバットは3打数ノーヒットと快音は出ていない。
 
 米紙『The courier journal』のダニエル・ラーナー記者は大谷降板後にツイッターを更新。「ショウヘイ・オオタニは今夜アストロズに9本のヒットを打たれ、彼がメジャー・リーグの先発で許した最多タイ記録に並ぶほど、無様な姿を晒した。もう1試合は、2021年9月10日のアストロズ戦」と報じ、二刀流スターのピッチングに厳しい評価を下している。

 試合は8回表を終わり、2対6とエンジェルスが4点を追っている。

構成●THE DIGEST編集部

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