専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

今季2戦2勝!大谷翔平との先発対決を再び制したアストロズ左腕が激白「オオタニとの投げ合いは間違いなく興奮する」

THE DIGEST編集部

2023.06.03

アストロズの左腕バルデス(右)は大谷(左)との投げ合いに興奮していた。(C) Getty Images

アストロズの左腕バルデス(右)は大谷(左)との投げ合いに興奮していた。(C) Getty Images

 投げ合った相手左腕も日本の偉才に賛辞を惜しまない。 

 現地6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場。今季12度目のリアル二刀流となったが、投げては6回9安打5失点で今季2敗目(5勝)を喫し、打っても4打数無安打、2三振、1四球に終わった。2対6で敗れたチームは2連敗となっている。

 一方、アストロズの先発マウンドに上がり、7回5安打無失点で6勝目(4敗)を記録したのは、昨季17勝を挙げているフランバー・バルデスだ。現地5月9日のエンジェルス戦でも大谷と投げ合っていたエース左腕は、前回も8回3安打1失点で勝っている。大谷は7回6安打3失点と力投しながらも、バルデスに投げ負け今季初黒星を喫していた。

 MLB公式サイトが掲載した記事によれば、大谷との投げ合いで4連勝をマークしているバルデスは試合後、現地メディアの取材に応じ、ふたたび二刀流スターと対決した感想について、「間違いなく興奮するものだ」とコメント。「言うまでもなくオオタニは、おそらく現時点でリーグ最高の選手であり、MVPなのだから」とあらためて畏敬の念を口にしている。
 
 加えて、「ただ私が対峙するのは、彼のチームメイト。僕のチームメイトは、オオタニに勝つための手助けをしてくれる存在だ」と続けると、「だから彼の投球に注意を向けようとは思わない」と言及。「オオタニは僕と同じく、プレートの真ん中にストライクを投げ、アウトを取ろうとする。幸いなことに、今日は同僚が彼を攻略できた」と試合内容を振り返っていた。

 2被弾を含む今季ワーストの9安打と苦戦した大谷。現地5月15日のボルティモア・オリオールズ戦以来、白星を掴めずにいるが、はたして今後はどんなパフォーマンスが見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平「1番・投手」の二刀流で出場!

【関連記事】大谷翔平が痛恨の2ラン2発など6回5失点。今季ワースト被安打9に米記者も低評価「無様な姿だ」

【動画】大谷翔平、昨年7月以来「1番」での二刀流も6回9安打5失点で2敗目。バットも4試合ぶりノーヒットでエ軍2連敗
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号