投げ合った相手左腕も日本の偉才に賛辞を惜しまない。
現地6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場。今季12度目のリアル二刀流となったが、投げては6回9安打5失点で今季2敗目(5勝)を喫し、打っても4打数無安打、2三振、1四球に終わった。2対6で敗れたチームは2連敗となっている。
一方、アストロズの先発マウンドに上がり、7回5安打無失点で6勝目(4敗)を記録したのは、昨季17勝を挙げているフランバー・バルデスだ。現地5月9日のエンジェルス戦でも大谷と投げ合っていたエース左腕は、前回も8回3安打1失点で勝っている。大谷は7回6安打3失点と力投しながらも、バルデスに投げ負け今季初黒星を喫していた。
MLB公式サイトが掲載した記事によれば、大谷との投げ合いで4連勝をマークしているバルデスは試合後、現地メディアの取材に応じ、ふたたび二刀流スターと対決した感想について、「間違いなく興奮するものだ」とコメント。「言うまでもなくオオタニは、おそらく現時点でリーグ最高の選手であり、MVPなのだから」とあらためて畏敬の念を口にしている。
加えて、「ただ私が対峙するのは、彼のチームメイト。僕のチームメイトは、オオタニに勝つための手助けをしてくれる存在だ」と続けると、「だから彼の投球に注意を向けようとは思わない」と言及。「オオタニは僕と同じく、プレートの真ん中にストライクを投げ、アウトを取ろうとする。幸いなことに、今日は同僚が彼を攻略できた」と試合内容を振り返っていた。
2被弾を含む今季ワーストの9安打と苦戦した大谷。現地5月15日のボルティモア・オリオールズ戦以来、白星を掴めずにいるが、はたして今後はどんなパフォーマンスが見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平「1番・投手」の二刀流で出場!
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【動画】大谷翔平、昨年7月以来「1番」での二刀流も6回9安打5失点で2敗目。バットも4試合ぶりノーヒットでエ軍2連敗
現地6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場。今季12度目のリアル二刀流となったが、投げては6回9安打5失点で今季2敗目(5勝)を喫し、打っても4打数無安打、2三振、1四球に終わった。2対6で敗れたチームは2連敗となっている。
一方、アストロズの先発マウンドに上がり、7回5安打無失点で6勝目(4敗)を記録したのは、昨季17勝を挙げているフランバー・バルデスだ。現地5月9日のエンジェルス戦でも大谷と投げ合っていたエース左腕は、前回も8回3安打1失点で勝っている。大谷は7回6安打3失点と力投しながらも、バルデスに投げ負け今季初黒星を喫していた。
MLB公式サイトが掲載した記事によれば、大谷との投げ合いで4連勝をマークしているバルデスは試合後、現地メディアの取材に応じ、ふたたび二刀流スターと対決した感想について、「間違いなく興奮するものだ」とコメント。「言うまでもなくオオタニは、おそらく現時点でリーグ最高の選手であり、MVPなのだから」とあらためて畏敬の念を口にしている。
加えて、「ただ私が対峙するのは、彼のチームメイト。僕のチームメイトは、オオタニに勝つための手助けをしてくれる存在だ」と続けると、「だから彼の投球に注意を向けようとは思わない」と言及。「オオタニは僕と同じく、プレートの真ん中にストライクを投げ、アウトを取ろうとする。幸いなことに、今日は同僚が彼を攻略できた」と試合内容を振り返っていた。
2被弾を含む今季ワーストの9安打と苦戦した大谷。現地5月15日のボルティモア・オリオールズ戦以来、白星を掴めずにいるが、はたして今後はどんなパフォーマンスが見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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