34勝16敗でセ・リーグ首位を独走する、阪神タイガース。先月後半には９連勝を飾るなど、ノリに乗っている。横浜DeNAベイスターズの元監督アレックス・ラミレス氏は、「『岡田彰布監督率いる阪神タイガースは今年、なぜこれだけ好調なのか？』 そのポイントをいくつか話していくよ！」とYouTube『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で語り始めた。

【動画】片手でバックスクリーンへ！大谷級のHRを放つ佐藤

　まず「チーム打率が素晴らしいね！特に１番から５番６番打者までの打線は、本当によく打っている。チーム打率だけではなく、チーム得点圏打率も素晴らしい」と称えたうえで、近本光司や大山悠輔、佐藤輝明、中野拓夢の好成績が勝利に繋がっていると分析する。
  　なかでも佐藤に高い期待を寄せているラミレス氏は、「彼は本塁打35～40本打てるポテンシャルがある」と絶賛。現在８発である主砲に「スイングが以前より少し小さくなっている。現時点で本塁打10～12本は打っていて欲しいね」と注文をつけた。

　そして強力な投手陣についても言及した元DeNA指揮官は、「岡田監督のリーダーシップも素晴らしいし、戦略もハマっていて投打が噛み合っている」と評したうえで、「もしかしたら、このまま優勝まで突き進む可能性があるね！」と今季を占った。

構成●THE DIGEST編集部

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