専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

背番号27を選んだ理由――。鈴木誠也の“憧れ”トラウトとの2ショットにエ軍人気女性リポーターが熱視線「かなりクールな瞬間」

THE DIGEST編集部

2023.06.09

鈴木は入団会見時に「憧れ」だと明かしたトラウトと試合前に談笑した。(C)Getty Images

鈴木は入団会見時に「憧れ」だと明かしたトラウトと試合前に談笑した。(C)Getty Images

 念願の初対面シーンに現地からも注目が寄せられている。

 現地6月8日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、敵地で行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦に「4番・ライト」として先発出場し、4打数2安打。チームが1対3で4連敗を喫したなか、4回1死の第2打席で右中間への二塁打、3打席目は中安打を放つなど、7試合ぶり今季12度目のマルチ安打をマークした。

 今回話題となっているのが、試合前のワンシーンだ。グラウンド上に姿を現した鈴木は、3度のシーズンMVPを誇るマイク・トラウト(エンジェルス)と初対面。嬉しそうな笑顔で握手とハグを交わすと、通訳を介しながら数分間にわたって談笑し、かねてより「憧れ」と公言するスターを前に緊張気味の様子だった。
 
 これを受け、エンジェルス地元放送局『Bally Sports West』の人気リポーターとして知られるエリカ・ウェストン氏は、「1年以上の時を経て、ついに実現した」と二人の対面シーンについて報告。「セイヤ・スズキが、マイク・トラウトへの憧れから背番号27を選んだことは有名だ」と続けている。

 昨年3月に行なわれた入団会見では、「背番号27の理由」を問われると、通訳を介さずに「マイク・トラウト、アイラブユー」と回答し、現地でも注目を集めていた鈴木。その後は、ほかでもないトラウト本人から「アイラブユートゥー」と返事が届くなどしていたが、今回ついに初対面が実現した形だ。

 入団会見のエピソードをあらためて取り上げたウェストン氏は、「二人がようやく今日、正式に会う機会を得た」とコメント。「セイヤはマイクが何を言っていたか覚えていないという」と伝え、最後は「セイヤにとってかなりクールな瞬間だ。野球界のアイドルに会えたんだから」とまとめていた。

 この日は、試合でも憧れの選手を前に躍動した鈴木。これで今季の打率は.266となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「アイラブユー」鈴木誠也が憧れのトラウトと対面!

【関連記事】「野球の友達は最高だ」大谷翔平&鈴木誠也の試合前ツーショットにMLB公式が反応!米記者も「LOVE THIS」

【関連記事】「エースと3番打者を一人でこなす男だ!」大谷翔平にカブス関係者が畏敬の念!「最もエキサイティングな選手」は満場一致で二刀流に
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号