現地時間６月10日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「２番・左翼」でスタメン出場。３打数無安打２四球に終わったが、第４打席で見せた驚異的な粘りが話題となっている。
【PHOTO】侍ジャパンの４番はメジャーでも奮闘！ レッドソックスで躍動する吉田正尚を厳選ショットで紹介
１対２と１点ビハインドで迎えた、７回２死走者なしの場面だ。相手の２番手左腕ワンディ・ペラルタと対峙した背番号７は、フルカウントから８球連続ファウルで粘った末に、14球目のスライダーを見送って四球で出塁。これにはさすがのペラルタも苦笑いを浮かべた。
この29歳の卓越した技術を米スポーツ専門局『FOX Sports』が動画で紹介すると、日米のファンからは「普通じゃない」「選球眼半端ないわ」「彼は特別な才能を持っている」「ヨシダは必要不可欠な選手」「実に素晴らしい」「本当に天才的」「日本のホアン・ソトだ」など、絶賛するコメントが相次いで寄せられた。
なお、この日のレッドソックスは投打が嚙み合わず、宿敵ヤンキースに１対３で敗戦。借金はふたたび「１」となった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】相手投手の表情にも注目！吉田正尚が見せた"14球目四球→出塁"の驚異的な粘りをチェック
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