日本球界の若き剛腕のメジャー入りに、名球会の識者が太鼓判を押している。
6月11日、佐々木朗希(ロッテ)が本拠地での広島戦に先発登板。プロ入り最多となる109球を投げ7回5安打、10奪三振、1四球、2失点で今季5勝目をマークした。
佐々木は4回まで広島打線をノーヒットに抑える圧巻のピッチングを披露。5回には、今シーズン自身2度目となる日本人最速タイの165キロを計測。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)と並ぶ球速にZOZOマリンスタジアムはどよめいた。
今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、侍ジャパンの一員として先発ローテの一角で躍動。21歳は負けたら終わりの一発勝負、準決勝メキシコ戦の先発に抜擢されるも先制3ランを浴び、4回3失点で降板。その後チームは逆転サヨナラ勝ちし、決勝に進出。強敵アメリカを撃破した。若武者は悔しい思いを経験したが、14年ぶりの世界一奪還に貢献した。
日の丸を背負いひと皮むけたのか、佐々木は開幕から快進撃を見せる。160キロを超える速球と落差のあるフォークに加え、侍ジャパンの宮崎合宿中にメジャーリーガーのダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)から直伝されたスライダーを武器に、今季はここまで8試合に先発し5勝1敗、防御率1.41の好成績を残し、79奪三振はリーグトップと文句ない数字を残している。
そんなグレードアップした”令和の怪物”に熱視線を送っている人物がいる。元横浜DeNA監督のアレックス・ラミレス氏だ。広島戦の投球内容を目の当たりにした同氏は自身のツイッターに「NPB選手として、数年ぶりにMLBと3億ドル(約418億円)の契約を結ぶかもしれない!」と投稿。さらに興奮を隠しきれず、「ロウキ・ササキはショウヘイ・オオタニよりも投手として優れていると言えるかもしれない!」と最大級の賛辞を送り、佐々木の底知れないポテンシャルを語っている。
当然、MLB関係者も若き剛腕を放っておかず、彼の登板日には球場にスカウトらを派遣し、将来のメジャー入りに備えている。また、視察しているのはスカウトだけではない。米野球ライターのジェイソン・コスクリー氏も球場で165キロを目撃すると、「ロウキ・ササキがショウヘイ・オオタニに並ぶ日本人投手の最速記録を達成した!」と綴り、目を丸くしたほどだ。
メジャーで3年間プレーし、日本では通算2000安打を達成するなど、日米の野球に精通しているラミレス氏から喝采を受けた佐々木。日進月歩でスターの階段を突き進む21歳に、期待は膨らむばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ラミレス氏も驚愕!佐々木朗希が大谷に並ぶ日本人最速165キロ!
【関連記事】「ササキがオオタニに並んだ!」佐々木朗希の日本人最速タイ165キロに米記者驚愕!今季2度目の計測に感服
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佐々木は4回まで広島打線をノーヒットに抑える圧巻のピッチングを披露。5回には、今シーズン自身2度目となる日本人最速タイの165キロを計測。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)と並ぶ球速にZOZOマリンスタジアムはどよめいた。
今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、侍ジャパンの一員として先発ローテの一角で躍動。21歳は負けたら終わりの一発勝負、準決勝メキシコ戦の先発に抜擢されるも先制3ランを浴び、4回3失点で降板。その後チームは逆転サヨナラ勝ちし、決勝に進出。強敵アメリカを撃破した。若武者は悔しい思いを経験したが、14年ぶりの世界一奪還に貢献した。
日の丸を背負いひと皮むけたのか、佐々木は開幕から快進撃を見せる。160キロを超える速球と落差のあるフォークに加え、侍ジャパンの宮崎合宿中にメジャーリーガーのダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)から直伝されたスライダーを武器に、今季はここまで8試合に先発し5勝1敗、防御率1.41の好成績を残し、79奪三振はリーグトップと文句ない数字を残している。
そんなグレードアップした”令和の怪物”に熱視線を送っている人物がいる。元横浜DeNA監督のアレックス・ラミレス氏だ。広島戦の投球内容を目の当たりにした同氏は自身のツイッターに「NPB選手として、数年ぶりにMLBと3億ドル(約418億円)の契約を結ぶかもしれない!」と投稿。さらに興奮を隠しきれず、「ロウキ・ササキはショウヘイ・オオタニよりも投手として優れていると言えるかもしれない!」と最大級の賛辞を送り、佐々木の底知れないポテンシャルを語っている。
当然、MLB関係者も若き剛腕を放っておかず、彼の登板日には球場にスカウトらを派遣し、将来のメジャー入りに備えている。また、視察しているのはスカウトだけではない。米野球ライターのジェイソン・コスクリー氏も球場で165キロを目撃すると、「ロウキ・ササキがショウヘイ・オオタニに並ぶ日本人投手の最速記録を達成した!」と綴り、目を丸くしたほどだ。
メジャーで3年間プレーし、日本では通算2000安打を達成するなど、日米の野球に精通しているラミレス氏から喝采を受けた佐々木。日進月歩でスターの階段を突き進む21歳に、期待は膨らむばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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