二刀流スターがまたもや特大アーチを放った。

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地６月15日、敵地での敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に２番・投手兼指名打者で先発出場。８回の第４打席で２ランホームランを放った。
  　３-２とリードして迎えた８回無死一塁の場面。大谷はレンジャーズ２番手のブロック・バークと対峙。２球目の139キロのスライダーを強振すると、打球は高々と舞い上がり、大谷はホームランを確信。左中間スタンド２階席に届く、22号２ランホームランとなった。

　今シリーズで４発目、そして左中間スタンド２階席へは３本目となる特大の一発に、敵地ファンは騒然。中継局『Bally Sports West』の実況も興奮を抑え切れない。「ショウヘイ、アゲイン！ また同じ場所だ！」「なんというパワー、信じられない!!」などと絶叫。米メディア『FOX Sports』の公式ツイッターも「ショーへようこそ！大谷翔平が443フィート（135メートル）の2ラン本塁打を放ち、エンゼルスのリードを5-2と広げた」と速報で伝えた。

　大谷は今季14度目の二刀流デーとなったこの日は、６回で99球を投げ被安打6、２失点３奪三振で降板。エンジェルスは５-３で首位レンジャーズ相手にシリーズ３勝１敗と勝ち越し、大谷は今季６勝目を挙げた。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】シリーズ３度目の左中間２階席！ 大谷翔平の22号２ラン

【動画＆画像】大谷翔平の特大ムーンショット＆華麗なバットフリップ！

【画像】日々更新！ 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集！