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MLB

「まったくバカげている!」米データ分析社も打者・大谷翔平の異次元スタッツに驚愕! OPSはついに「MLBのトップに立った」

THE DIGEST編集部

2023.06.16

大谷の圧巻の猛打に米メディアも驚愕の声を上げている。(C) Getty Images

大谷の圧巻の猛打に米メディアも驚愕の声を上げている。(C) Getty Images

 圧巻の猛打っぷりに米メディアも脱帽だ。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地6月15日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に2番・投手兼指名打者で先発出場。投げては6回99球、被安打6、3奪三振、2失点で今季6勝目、打っては2戦連発となる特大の22号2ランを放ち、チームの5-3での勝利に大きく貢献した。
 
 
 約1か月ぶりの勝利を挙げた大谷だが、首位レンジャーズ相手の4連戦で光ったのが、やはりバッティングの爆発ぶりだろう。今シリーズ4発を放ち、うち3本は左中間スタンド2階席への特大弾を打ち込んでみせた。

 6月に入ってからの大谷は一気に状態を上げてきた。前の試合までに打率.436、本塁打8本、打点18、塁打数はすでに4月(54)、5月(51)の記録を超える55だ。これには野球界のあらゆるスタッツを網羅する米データ分析社の『Codify Baseball』も15日の記録も含め、「大谷翔平は過去15試合で合計59塁打を記録しているが、これはまったくバカげている」と綴り、その異次元ぶりに言及すると、続く投稿では「大谷翔平が過去7日間で打ったホームラン 440フィート(134m)、400フィート(122m)、388フィート(118m)、459フィート(140m)、453フィート(138m)、443フィート(135m)」と130m以上の特大アーチが4本もあることを伝えた。

 そして次の投稿では、「大谷翔平はOPS1.002でMLBのトップに立った」と綴り、両リーグを通じて、打撃面の貢献度で重視されるOPS(出塁率+長打率)で1位になったことを報じている。

 エンジェルスも首位レンジャーズ相手に3勝1敗と勝ち越し、4.5ゲーム差に迫った。エンジン全開となった大谷に導かれ、チームも2014年以来のプレーオフ進出となるか。今後の展開に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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