ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地６月16日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に２番・指名打者で先発出場。３打数１安打で３-０の勝利に貢献した。
 
　大谷は第１打席でロイヤルズ先発のブラディ・シンガーから３球目のシンカーをうまく捉え、レフト線への二塁打を放つ。これで大谷は連続安打記録を今季自己最長となる13試合に伸ばした。

　第２打席以降の大谷は、四球、二ゴロ、四球、見逃し三振。四球はいずれもストレートで歩かされており、この日はやや勝負を避けられた格好だ。大谷は６月に入り、前の試合までに打率.439、９本塁打、20打点と打棒爆発。相手チームの警戒も高まっているようだ。

　試合は初回に大谷のツーベースを足掛かりに、ブランドン・デュルーリーの適時打でエンジェルスが先制。６回にもデュルーリーの適時二塁打で加点すると、７回にも押し出しで追加点。エンジェルスがリードを守り切って、３-０で勝利を収めた。

　エンジェルスは同地区の首位テキサス・レンジャーズが敗れたため、3.5ゲーム差と迫った。また２位のヒューストン・アストロズも敗れ、こちらはゲーム差なしとなっている。

構成●THE DIGEST編集部

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