６月17日、バンテリンドームで開催された中日戦に「９番・投手」でスタメン出場した伊藤大海（日本ハム）が自ら３勝目を手繰り寄せるプロ初安打・初打点を挙げた。

　序盤に３失点した伊藤は５回２死一塁で第２席に入ると、松葉貴大の高めに浮いたカットボールを弾き返し、左中間を破った。その間に一塁走者の伏見寅威が生還。自らを援護するタイムリー二塁打を記録した。

【動画】「二刀流がまたひとり」伊藤のプロ初安打をチェック

　投打で奮闘する伊藤の姿に仲間は刺激を受けたようだ。６回にマルティネスの３ランで逆転に成功。連打と四球で無死満塁のチャンスを８回に作った日本ハムは、貴重な２点を追加し、そのまま逃げ切った。
  　７回（87球）を投げ、被安打６、与四死球２、４奪三振、３失点と踏ん張った25歳の右腕。自らを援護する一打に中継した配信の『DAZN』は、「二刀流がまたひとり」と公式Twitterで報じれば、「唸ってしまった」「くっそいいところに打ってる!!」「ファイターズは二刀流の宝庫です」「スイング美しいやん…」「うっっま」「野手じゃんw」と称賛の声がSNSに届いている。　

構成●THE DIGEST編集部

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