現代の“二刀流”の勢いが止まらない。

　現地６月18日、カンザスシティ・ロイヤルズ戦に「２番・DH」でスタメン出場した大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は、５回の第３打席にキング独走する24号2ランを放ち、チームを５対２の勝利に導いた。

【動画】大谷翔平の“豪快24号２ラン”をチェック

　ここまで背番号17は、打席では83安打、24本塁打、58打点、10盗塁、打率.300、出塁率.384、長打率.632、OPS1.016と並みいる強打者に勝る結果を残す一方、14試合で登板し６勝２敗、防御率3.29、105奪三振、被打率.178とチームのエースとしても躍動している。
  　元祖二刀流であるベーブ・ルースを超える“史上初”をこれまで幾度も叩き出している大谷は、今季も快調に飛ばしている。米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』に寄稿するサラ・ラングス記者は、そんな彼の成績に注目し、「ショウヘイ・オオタニは、現在以下の項目でMLBトップ…」と記し、こう羅列した。

「OPS（出塁率＋長打率）、SLG（長打率）、HR（ホームラン）、RBI（打点）、
Opponent BA（被打率）」

　世界最高峰の選手が集うメジャーリーグで驚異的な数字を積み重ねる28歳。そんな彼に現地の識者も熱視線を注いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】日々更新！ 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集！

【関連記事】「オオタニ以上に打っているのは彼自身だけ」大谷翔平の記録的HR量産に米メディア大興奮！「まさに凶悪なスイング」

【関連記事】「誰が真似できる？」大谷翔平が放った弾丸24号HRの“破壊力”に米記者が感嘆！「24本中なんと11本が…」