６月20日（現地）、MLBは大谷翔平（エンジェルス）がア・リーグ週間MVPに選出されたことを発表した。
まさに怒濤の１週間だった。12日のレンジャーズ戦では、７回に貴重な同点弾となる19号を放てば、延長12回に決勝２ラン。14日の同じくレンジャーズ戦では、左打者の逆方向への一発としてはスタットキャスト計測史上最速となる打球速度116.1マイル（約187キロ）の衝撃弾。そして15日は先発マウンドに上がって６回２失点、さらには22号アーチも放った。
17日のロイヤルズは日本人最速＆歴代でも３番目のスピードでメジャー通算150号に到達。18日にも一発をかっ飛ばすなど、全７試合でヒットを記録して打率.435（23打数10安打）、６本塁打、12打点。OPS（出塁率＋長打率）は1.893と異次元の領域に達していった。
大谷にとってはこれが2021年７月以来通算５度目の週間MVP受賞。ちなみに６月はここまで17試合で９本塁打、20打点、打率.400、OPS1.439を記録しており、このまま行けば21年７月以来、これまた５度目となる月間MVPが有力。オールスターファン投票でもリーグ最多を誇るなど、その勢いはとどまるところを知らない。
ナ・リーグでは、昨年の新人王マイケル・ハリス３世（ブレーブス）が受賞。14日に１試合４安打、18日に５安打を放つなど固め打ちが続き、27打数15安打、打率.556を記録した。また、６月14日に満塁アーチを防ぐホームランキャッチを見せたヘスス・サンチェス（マーリンズ）が週間最優秀プレーに選ばれている。
構成●SLUGGER編集部
まさに怒濤の１週間だった。12日のレンジャーズ戦では、７回に貴重な同点弾となる19号を放てば、延長12回に決勝２ラン。14日の同じくレンジャーズ戦では、左打者の逆方向への一発としてはスタットキャスト計測史上最速となる打球速度116.1マイル（約187キロ）の衝撃弾。そして15日は先発マウンドに上がって６回２失点、さらには22号アーチも放った。
17日のロイヤルズは日本人最速＆歴代でも３番目のスピードでメジャー通算150号に到達。18日にも一発をかっ飛ばすなど、全７試合でヒットを記録して打率.435（23打数10安打）、６本塁打、12打点。OPS（出塁率＋長打率）は1.893と異次元の領域に達していった。
大谷にとってはこれが2021年７月以来通算５度目の週間MVP受賞。ちなみに６月はここまで17試合で９本塁打、20打点、打率.400、OPS1.439を記録しており、このまま行けば21年７月以来、これまた５度目となる月間MVPが有力。オールスターファン投票でもリーグ最多を誇るなど、その勢いはとどまるところを知らない。
ナ・リーグでは、昨年の新人王マイケル・ハリス３世（ブレーブス）が受賞。14日に１試合４安打、18日に５安打を放つなど固め打ちが続き、27打数15安打、打率.556を記録した。また、６月14日に満塁アーチを防ぐホームランキャッチを見せたヘスス・サンチェス（マーリンズ）が週間最優秀プレーに選ばれている。
構成●SLUGGER編集部
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