現地6月20日、本拠地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、4打数ノーヒット、2三振を記録。今季最長16試合連続安打が期待されたものの、15で止まった。
フリーウェイシリーズ初戦、エンジェルスの前に立ちはだかったのは、通算205勝でサイ・ヤング賞3度の大物クレイトン・カーショウだ。初回、大谷は初球の高め92マイル(約148キロ)の速球を積極的に振りにいったものの、打球は伸びず左飛に倒れた。
4回の第2打席はスライダーで三振を奪われた背番号17。6回1死一塁では、スライダーにタイミングを外され、再びレフトフライに終わった。
カーショウとリード・デトマーズといった両チーム先発の好投が続き、スコアボードにはゼロが並んだ。試合が動いたのは8回、エンジェルスが2番手クリス・デベンスキーに代えた直後、ドジャース打線に連打を浴び2点を献上した。
取り返したい8回裏、大谷に4回目の打順が回ったものの、2番手左腕ケイレブ・ファーガソンの速球にバットが空を斬り三振。結局、チームは得点を挙げられず0対2で黒星を喫した。
21日の同カード2戦目は、大谷が今季15度目のマウンドに上がる予定だ。ロサンゼルス同士の熱き戦いに注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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カーショウとリード・デトマーズといった両チーム先発の好投が続き、スコアボードにはゼロが並んだ。試合が動いたのは8回、エンジェルスが2番手クリス・デベンスキーに代えた直後、ドジャース打線に連打を浴び2点を献上した。
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