大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は現地時間6月23日、敵地で行なわれたコロラド・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で今季25号ソロホームランを放ち、日米通算200号を達成した。
さらに、6月好調なバットは勢いを増す。初回にセンターへの二塁打、第4打席でもレフト前にシングルヒットを記録し、この試合猛打賞。今シーズン5度目となるサイクル安打にリーチをかけ、チャンスを演出し続けた。
エンジェルスは終盤まで1点をリードしていたが、8回1死満塁のピンチを招くと、相手主砲エリアス・ディアスに逆転本塁打を許し、4対7で手痛い敗北を喫した。
20日のロサンゼルス・ドジャース戦から3連敗という厳しい戦いが続くエンジェルス。そんなチームにとって、背番号17が必要不可欠な存在であることは周知の事実だ。この試合を終えた時点で、大谷の6月本塁打数は10本。打率.377、打点21、出塁率.473、長打率.833と、打撃スタッツは驚異的な数字を刻んでおり、エンジェルス打線を牽引している。
止まらない大谷の猛打に対しては、MLB公式サイト『MLB.com』からも極めて高い評価が付与されている。シーズン開幕後より、その時点で最も勢いのある実力打者たちをランク付けをしている「打者パワーランキング」の最新版が発表され、大谷の名前が今季初めて1位に推されたのだ。
ランキング結果を配信したトピック記事には、「ショウヘイ・オオタニが打者パワーランキングでトップに立った!」と銘打たれ、「オオタニは今季、同ランキングのトップに立った5人目のプレーヤーだ」と紹介されている。
加えて、「このランキングはほぼ満場一致で選出された。オオタニは4月中旬以来、打者パワーランキングに登場していなかったが、6月がスタートした18試合で素晴らしい打率、出塁率、長打率、OPSを残した。(ロッキーズ戦前まで)9本塁打、20打点という成績を残し、この状況を見事に修正してみせた」として、打撃面での好調ぶりを称えるとともに、ランキングトップの要因を明かしている。
ほかにも同記事では、稀代の二刀流スターを絶賛する言葉が並ぶ。
「オオタニの二刀流は、もはや普通のことのように思えるかもしれないが、簡単に見過ごすことはできない。彼はその果てしない経歴に信じられないような偉業を加え続けているのだ」
打撃、そしてピッチングで超人的なパフォーマンスを続ける大谷はシーズン前半にして、すでに数えきれないほどの驚きを我々に提供している。はたして、今季はどんな数字を米球界に残すのだろうか。二刀流スターのパフォーマンスを大いに楽しみたい。
以下が最新打者パワーランキングの上位リストだ。
【MLB打者パワーランキング(6月)】
1位:大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
2位:ルイス・アラエス(マイアミ・マーリンズ)
3位:ロナルド・アクーニャ(アトランタ・ブレーブス)
4位:コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、
5位:フェルナンド・タティス(サンディエゴ・パドレス)
6位:フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース)
7位:コリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)
8位:ホルヘ・ソレア(マイアミ・マーリンズ)
9位:ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)
10位:フアン・ソト(サンディエゴ・パドレス)
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が日米通算200号!!
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さらに、6月好調なバットは勢いを増す。初回にセンターへの二塁打、第4打席でもレフト前にシングルヒットを記録し、この試合猛打賞。今シーズン5度目となるサイクル安打にリーチをかけ、チャンスを演出し続けた。
エンジェルスは終盤まで1点をリードしていたが、8回1死満塁のピンチを招くと、相手主砲エリアス・ディアスに逆転本塁打を許し、4対7で手痛い敗北を喫した。
20日のロサンゼルス・ドジャース戦から3連敗という厳しい戦いが続くエンジェルス。そんなチームにとって、背番号17が必要不可欠な存在であることは周知の事実だ。この試合を終えた時点で、大谷の6月本塁打数は10本。打率.377、打点21、出塁率.473、長打率.833と、打撃スタッツは驚異的な数字を刻んでおり、エンジェルス打線を牽引している。
止まらない大谷の猛打に対しては、MLB公式サイト『MLB.com』からも極めて高い評価が付与されている。シーズン開幕後より、その時点で最も勢いのある実力打者たちをランク付けをしている「打者パワーランキング」の最新版が発表され、大谷の名前が今季初めて1位に推されたのだ。
ランキング結果を配信したトピック記事には、「ショウヘイ・オオタニが打者パワーランキングでトップに立った!」と銘打たれ、「オオタニは今季、同ランキングのトップに立った5人目のプレーヤーだ」と紹介されている。
加えて、「このランキングはほぼ満場一致で選出された。オオタニは4月中旬以来、打者パワーランキングに登場していなかったが、6月がスタートした18試合で素晴らしい打率、出塁率、長打率、OPSを残した。(ロッキーズ戦前まで)9本塁打、20打点という成績を残し、この状況を見事に修正してみせた」として、打撃面での好調ぶりを称えるとともに、ランキングトップの要因を明かしている。
ほかにも同記事では、稀代の二刀流スターを絶賛する言葉が並ぶ。
「オオタニの二刀流は、もはや普通のことのように思えるかもしれないが、簡単に見過ごすことはできない。彼はその果てしない経歴に信じられないような偉業を加え続けているのだ」
打撃、そしてピッチングで超人的なパフォーマンスを続ける大谷はシーズン前半にして、すでに数えきれないほどの驚きを我々に提供している。はたして、今季はどんな数字を米球界に残すのだろうか。二刀流スターのパフォーマンスを大いに楽しみたい。
以下が最新打者パワーランキングの上位リストだ。
【MLB打者パワーランキング(6月)】
1位:大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
2位:ルイス・アラエス(マイアミ・マーリンズ)
3位:ロナルド・アクーニャ(アトランタ・ブレーブス)
4位:コービン・キャロル(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、
5位:フェルナンド・タティス(サンディエゴ・パドレス)
6位:フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース)
7位:コリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)
8位:ホルヘ・ソレア(マイアミ・マーリンズ)
9位:ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)
10位:フアン・ソト(サンディエゴ・パドレス)
構成●THE DIGEST編集部
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