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今季8本目の134m超えはMLB最多タイ!! 大谷翔平の怪物級アーチに「球場全体が凍りついた!」

THE DIGEST編集部

2023.06.27

大谷が今季26号ホームランを放った。(C) Getty Images

 衝撃の一打がライトスタンドに突き刺さった。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地6月26日、本拠地エンジェル・スタジアムでのシカゴ・ホワイトソックス戦に3番・指名打者で先発出場。4回に特大の26号ソロホームランを放った。

 

 1点ビハインドで迎えた4回の第2打席。大谷は1死走者なしの場面でホワイトソックス先発ディラン・シーズが投じた5球目のスライダーをフルスイング。打った瞬間にそれと分かるホームランボールは、凄まじい打球音とともにライトスタンド中段に突き刺さった。

 打球速度113マイル/h(時速181.8キロ)、角度36度でカチ上げた同点の一打は、飛距離446フィート(約136メートル)の特大アーチ。まさに「ショータイム」の驚愕弾にスタジアムは騒然。現地メディアでもクローズアップされるなか、米メディア『ESPN Stats&Info』は公式ツイッターで、「大谷翔平が今季8本目となる440フィート(134.1メートル)弾を放った。ロナルド・アクーニャr.と並んでMLB最多だ」と速報。一方、エンジェルス公式ラジオの司会者トレント・ラッシュ氏は「オオタニがビッグAで446フィートのホームランを打った。私がこの球場で見た最長かどうかは分からないが、球場全体が凍りつき、ボールが舞い上がるのをただ眺めるだけになるというのは非常に珍しい。ここでまさにそれが起きたんです」と、大谷のビッグアーチを興奮気味に伝えている。

 6月に入り11本目のホームランを放った大谷。主砲の勢いとともに、チームも2-1で9回サヨナラ勝ちを収めている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】球場が凍りつくほどの衝撃! 大谷翔平の26号同点弾

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