現地6月27日、本拠地で開催されたシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番・投手兼DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。投げては10奪三振、打っては2本のアーチという"神がかった"活躍でファンを盛り上げた。
右手の指の爪が割れたため7回途中に自らマウンドを降りた大谷。それでも被安打4、10奪三振、1失点を記録し、打っては3打数3安打、2本塁打、1四球、2打点とリアル二刀流の力を見せつけた。
【動画】まさにスターだ! 大谷の2HR&10Kをグラフィックでチェック
公式メディア『MLB.com』もそんな彼に注目しており、「オオタニが自身の登板試合で2発を放ったのは、これが初めて。今季28本塁打でメジャー首位を独走している」と報じたうえで、驚きをもって以下のように続けた。
「1900年以来、1試合で2本のアーチを打ち、10奪三振以上を記録した6人目の選手となった。ア・リーグでは1963年以来の快挙だ」
6月だけで13本塁打、7二塁打、2三塁打、4盗塁、26打点をマークした背番号17は、マウンドでは5試合に登板し、30回1/3を投げ、防御率3.26、37奪三振と並外れの成績を残している。同メディアは、「まだ7月にも入っていないのに、エンジェルス・スタジアムの観衆からMVPコールが巻き起こった。オオタニのようなシーズンを送る選手は他にはいない」と絶句した。
卓越した野球スキルを米国で披露する大谷。そんな彼の躍動ぶりを現地メディアも連日のように伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
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右手の指の爪が割れたため7回途中に自らマウンドを降りた大谷。それでも被安打4、10奪三振、1失点を記録し、打っては3打数3安打、2本塁打、1四球、2打点とリアル二刀流の力を見せつけた。
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公式メディア『MLB.com』もそんな彼に注目しており、「オオタニが自身の登板試合で2発を放ったのは、これが初めて。今季28本塁打でメジャー首位を独走している」と報じたうえで、驚きをもって以下のように続けた。
「1900年以来、1試合で2本のアーチを打ち、10奪三振以上を記録した6人目の選手となった。ア・リーグでは1963年以来の快挙だ」
6月だけで13本塁打、7二塁打、2三塁打、4盗塁、26打点をマークした背番号17は、マウンドでは5試合に登板し、30回1/3を投げ、防御率3.26、37奪三振と並外れの成績を残している。同メディアは、「まだ7月にも入っていないのに、エンジェルス・スタジアムの観衆からMVPコールが巻き起こった。オオタニのようなシーズンを送る選手は他にはいない」と絶句した。
卓越した野球スキルを米国で披露する大谷。そんな彼の躍動ぶりを現地メディアも連日のように伝えている。
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