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「MLB史上最も先見の明のあるツイート?」メッツ・ファンが2012年に大谷翔平獲得をGMに進言していた!?「日本の18歳、オオタニは100マイルを投げるんだ」

THE DIGEST編集部

2023.06.30

高校3年だった12年8~9月、大谷は高校日本代表としてIBAF18U世界選手権に出場していた。(C)Getty Images

 今季終了後にフリーエージェントになるロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が移籍する場合、米メディアの間では総額6億ドル(約866億円)の記録的な大型契約になるとも言われている。

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 もし6億ドルともなれば、MLBにとどまらず、北米スポーツ史上最も稼ぐアスリートになる可能性があり、移籍先候補には、潤沢な資金を持つニューヨーク・メッツやニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレスなどの名前が挙がっているようだ。

 そんな大谷に、早くから目をつけていたメッツのファンがいた。米放送局の『Fox Sports』は6月28日、いまから11年前の2012年8月6日にツイートされたメッツ・ファンのメッセージに着目し、「MLB史上最も先見の明のあるツイート?」と報じた。
 
 ツイートはこんな内容だ。「やあ、サンディ。この選手とサインしなければならないよ。大谷翔平は日本の18歳で、100マイルを投げるんだ。他のチームが動く前に獲得しよう」

 サンディとは、当時メッツでゼネラルマネジャーを務めていたリチャード・アルダーソン。ひとりのファンがチームのGMに、当時18歳でプロ入り前の大谷の獲得を進言していたというのだ。もちろん、ファンの進言が通じるわけもなく、大谷は2013年に日本ハムと契約をかわして2018年からエンジェルスでプレーしている。

 記事はこうした文面で締めくくられている。「現在のメッツのGMは、2017年末に大谷を獲得した当時エンジェルスのGM、ビリー・エプラーだ。エプラーには再び"大谷獲得"のチャンスが巡ってきている。あのツイートをしたメッツ・ファンの夢が、ついに実現するかもしれない」

構成●THE DIGEST編集部

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