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「ファン投票不要論が高まってる」阪神から村上頌樹と近本光司が選手間投票で選出! ヤクルト、中日からは未だゼロ【球宴】

THE DIGEST編集部

2023.06.30

選手間投票で阪神からは近本(左)と村上(右)が選ばれた。写真:THE DIGEST写真部

 日本野球機構は6月30日、「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドーム、同20日・マツダスタジアム)の選手間投票の結果を発表した。

 2日前のファン投票でセ・リーグは、9部門全てで阪神が1位を独占。11人中10人を阪神の選手が埋め尽くす"異例の事態"となり、選出方法を疑問視するファンが続出していた。

 今回の選手間投票では、阪神からは村上頌樹と近本光司の2人のみ。巨人から中田翔、坂本勇人、大城卓三、DeNAから牧秀悟、宮崎敏郎、佐野恵太、広島から秋山翔吾がそれぞれ名を連ねた。
 
 この結果はファンの期待に応えるものであったようで、「これがファン投票で起きて欲しかった」「求めていたものはこれ!」「ファン投票不要論が高まってる」「これは文句のつけようのない選出ですわ」「ワクワクするメンバー」といったコメントがSNSに書き込まれている。

 一方、未だヤクルトと中日選手が1人も選ばれていないことに対しては、「あれ、ヤクルトと中日は?」「バンテリンドームで開催される意味...」といった声も挙がっている。

 残る枠は、監督選抜とプラスワン投票の2つ。真夏の祭典らしい盛り上がりが望めるメンバー選出に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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