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「オオタニの進化は止まらない!」大谷翔平の類まれな才能をMLBアナリストが絶賛!!”野球の神様”超えの二刀流を激推し!「彼は素晴らしいご馳走」

THE DIGEST編集部

2023.07.01

唯一無二の二刀流を貫く大谷は投打で今季、異次元のパフォーマンスを発揮している。(C)Getty Images

唯一無二の二刀流を貫く大谷は投打で今季、異次元のパフォーマンスを発揮している。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスは現地6月26日から本拠地でシカゴ・ホワイトソックスと4連戦を戦い、2勝2敗のイーブンで終えた。13連戦も佳境に入り、30日からはアリゾナ・ダイヤモンドバックスと3連戦を迎える。

 エンジェルスはここまで、44勝39敗でアメリカン・リーグ西地区3位につけている。9年ぶりのプレーオフ進出へ、投打でチームを牽引しているのは、まぎれもなく背番号17であることは明白だ。

 投げては7勝3敗、防御率3.02、奪三振127、WHIP1.04。チームの勝ち頭であり、奪三振数はケビン・ゴーズマン(トロント・ブルージェイズ)に次ぐリーグ2位につけている。一方で、打撃スタッツは突出した数字を叩き出している。29本塁打、66打点はともにリーグトップをキープ。特に6月の月間打率は.392、14本塁打、28打点、OPS(出塁率+長打率)1.415と大爆発。相手バッテリーは手が付けられない。

 そんなリアル二刀流の異次元パフォーマンスは、米識者も連日熱視線を注いでいる。なかでも米放送局『Fox Sports』のMLBアナリストであるジョーダン・シャスターマン氏は、一部メディアで「ミスター・ジューン」と襲名されるほど、大車輪の活躍を見せている大谷について「ショウヘイ・オオタニの進化は止まらない!ピークはしばらく続く」という興味深い寸評記事を配信した。
 
 記事を見ると、「彼は”野球の神様”であり、元祖二刀流のベーブ・ルース以来、初めてアメージングな投球と打撃を成し遂げた唯一無二の選手である」と前置きしたうえで、「火曜日の2本塁打、10奪三振のような二刀流パフォーマンスは見ていて信じられないし、心を揺さぶられる瞬間だった」と今季7勝目を飾った二刀流デーの出来を絶賛した。

 シャスターマン氏は続けて、「私がオオタニを気に入っているのは、彼が世界最高の打者と投手の両方で優れた成績を残しているからではない」と言い、「彼はキャリアのなかで、どのシーズンでも打者として優れているのか、投手として優れているのかを私は注意深く疑問に思ってきた。しかし、私たちは毎日その歴史的な出来事を目の当たりにしている」と強調。「なんて素晴らしいご馳走なのだろうか」と二刀流プレーヤーの底知れない能力に感嘆。最大級の賛辞を送っている。

 日進月歩でスターの街道を歩む日本人は、はたしてどこまで進化するのか。MLB識者らも予想できない領域に、大谷翔平は辿り着こうとしているのかもしれない。
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構成●THE DIGEST編集部

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