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大谷翔平は「GOATだ!」 タティスJr.が試合前に二刀流を絶賛!「今後100年、200年と語り継がれるだろう」

THE DIGEST編集部

2023.07.04

パドレスのタティスJr.から最大級の賛辞を受けた大谷翔平。(C)Getty Images

 驚異的な二刀流パフォーマンスは、メジャーの大物選手をも魅了している。

 現地7月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に「3番・指名打者」として先発出場したが、そのバットから快音は響かず。3打数無安打、2四球に終わり、2試合ぶりのノーヒット。チームは相手より多い14安打を放ちながら3対10で敗れ、前日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に続く連勝とはならなかった。

 この日は、6月の月間MVPが発表され、2年ぶり3度目の選出を果たしている大谷。同時に6度目の週間MVPも受賞し、ともに日本人選手最多記録となった。そしてペトコ・パークの観客から大歓声で迎えられた日本の偉才だが、5回の第3打席で四球を選んだ際には、パドレスの先発投手に向けてブーイングが飛ぶなど、敵地とは思えない光景が広がっていた。

 そんな大谷の存在について試合前、地元メディアの取材に応じていた一人が、パドレスのフェルナンド・タティスJr.だ。地元放送局『KUSI-TV』でレポーターを務めるアリソン・エドモンズ氏は、自身のツイッターを更新し、実際のインタビュー映像を掲載。その中では今回、「GOAT(Greatest Of All Time=史上最高の選手)だ!」と最大級の賛辞が送られている。
 
 また、同試合に「3番・右翼」として先発出場し、5打数3安打3打点でチームの勝利に貢献したパドレスの若きスーパースターは、「この男(大谷)は信じられない」と強調。その後も、「彼が野球のためにしていることは、今後100年、200年と語り継がれるだろう」と称賛を続け、観ている側の感覚が麻痺してしまうような二刀流の活躍にあらためて敬意を示していた。

 なお、現地4日のパドレス戦では、今季17度目の投打同時出場を予定している大谷。今季8勝目をかけたマウンド上での活躍、そして2試合ぶりの32号に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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