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プロ野球

「どうすりゃいいんだよ」バウアーが“守備妨害”の判定を疑問視! 米国での考え方を紹介「投手のミスだと思う」

THE DIGEST編集部

2023.07.06

6月25日に守備妨害を取られたバウアー。自身のYouTubeで不満を打ち明けた。(C)AP/AFLO

6月25日に守備妨害を取られたバウアー。自身のYouTubeで不満を打ち明けた。(C)AP/AFLO

 トレバー・バウアー(DeNA)は、守備妨害と判定を受けたバント後の走塁に「どうすりゃいいんだよ」と困惑した様子だ。

 6月25日に横浜スタジアムで行なわれた阪神戦で、それは起きた。同ゲームで先発した右腕は、3点リードの4回1死一塁でバントに成功。相手投手の才木浩人が捕球し一塁へ送球したものの、バウアーのヘルメットにボールが直撃。その後、バウアーがフェアゾーンを走ったと判断され守備妨害の判定が下されたのだ。

 そんな助っ人は、公式YouTubeで「バントの映像を見直して言いたいことがある」と切り出し、「バントを決めたら一塁に走らなきゃ。真っ直ぐベースに走りました。どうやらそれではダメらしい」と腑に落ちない表情を浮かべた。

「一塁ベースはラインの内側にある。打席から一塁まで真っすぐ走ったら、野手がミスして頭に当てた。彼はいいの?僕には理解できない。映像で見直した。僕の足はラインに触れているけど、一塁ベースはフェアグラウンド内にある。どうすりゃいいんだよ」
 
 米国で生まれ育ったバウアーは、「一塁線上でバント処理のとき、ランナーにボールが当たらないように送球するために、投手はラインの内か外かを選ぶように教わる。投手がライン上で捕球しスローイングレーンを作らなかったら、それは投手のミスだと思う」と見解を述べたうえで、日本のファンにこう問いかけた。

「僕の後頭部にぶつかった。何も悪いことしてないのに。真っすぐ一塁に走ったのになぜかアウトになった。僕が間違っているなら教えて欲しい。皆はどう思うかコメントで教えて」

 日本の野球に戸惑いを見せるバウアー。なお6回無死一塁の第3打席では、この日2度目のバントを行ない、その際は外側へ大きく膨らんで走った。

構成●THE DIGEST編集部

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