前半戦の最後に目に見える結果を残した。
シカゴ・カブスの鈴木誠也は打率1割台と苦しんだ6月の不調から一転、現在は再び良好なパフォーマンスを続けている。現地時間7月5日のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で自身7試合ぶりに安打を記録すると、そこから6試合連続で安打をマーク。オールスター前最後のゲームとなった現地7月9日のニューヨーク・ヤンキース戦では今季第7号ソロ本塁打も放っている。
【動画】6月まで放った大谷翔平の30本塁打を全部見せ! 今月の月間での成績は9試合に出場し.300、OPSも.838と好調ぶりは数字にも表れている。先月はコンディション不良による欠場もあり、今月に入っても首を痛めていると伝えられたものの、オールスターブレイクまでの6試合、バットが冴えを見せた。チームもブリュワーズ戦では2勝2敗と五分の成績を残し、ヤンキース3連戦は2勝1敗と5カードぶりとなる勝ち越しにも成功している。
背番号27の復調がそのままチーム成績にも結び付いてきている現状を、米国内メディアも大いに称賛している。米シカゴのスポーツ情報を発信する『BLEACHER NATION』では現地7月10日、ブレット・テイラー記者による「セイヤ・スズキ、ホットな1週間を締めくくる」と銘打ったトピックを配信。鈴木の活躍を振り返っている。
テイラー氏は、スランプ時の鈴木のバッティング、さらに低調だった成績が予想以上に悪かったと指摘しながらも、ここ数試合の打撃内容を称えながら「昨日の前半戦を締めくくる本塁打が、正しい方向への一歩となることを願ってやまない」と綴っている。
さらに先週1週間のパフォーマンスについては「スズキは本当に素晴らしい成績を残している。6試合連続安打で、その間に打率.409/.440/.636/185wRC+、2本の長打、2つの四球、三振はわずか4つだった」とそれぞれのスタッツを評した。
また記事では「スズキは、後半戦はもっといい成績を残せると感じている」と記されており、鈴木自身のコメントも掲載、「前半戦は、自分のスイングを気にしすぎていたような気がする。でもこの1週間はちょっと変えて、とにかく強い気持ちで打席に立ちたいと思い、結果もついてきた。だから、後半戦も同じ気持ちで臨みたい」と意気込みを語ったとしている。
テイラー氏は「スズキのバット、そしてパワーこそが、後半戦のカブスの攻撃面において不可欠であることは言うまでもない」として、球宴明けからの戦いへの見込みを示し、記事を結んでいる。再開後からは、持ち前の勝負強さ、さらに久々に飛び出したフェンス越えの打球も数多く見られるか。メジャー2シーズン目、周囲からの期待に応える時間はまだ十分に残されている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ライナーで飛び込む今季7号アーチ! 鈴木誠也が貴重な同点弾
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シカゴ・カブスの鈴木誠也は打率1割台と苦しんだ6月の不調から一転、現在は再び良好なパフォーマンスを続けている。現地時間7月5日のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で自身7試合ぶりに安打を記録すると、そこから6試合連続で安打をマーク。オールスター前最後のゲームとなった現地7月9日のニューヨーク・ヤンキース戦では今季第7号ソロ本塁打も放っている。
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テイラー氏は、スランプ時の鈴木のバッティング、さらに低調だった成績が予想以上に悪かったと指摘しながらも、ここ数試合の打撃内容を称えながら「昨日の前半戦を締めくくる本塁打が、正しい方向への一歩となることを願ってやまない」と綴っている。
さらに先週1週間のパフォーマンスについては「スズキは本当に素晴らしい成績を残している。6試合連続安打で、その間に打率.409/.440/.636/185wRC+、2本の長打、2つの四球、三振はわずか4つだった」とそれぞれのスタッツを評した。
また記事では「スズキは、後半戦はもっといい成績を残せると感じている」と記されており、鈴木自身のコメントも掲載、「前半戦は、自分のスイングを気にしすぎていたような気がする。でもこの1週間はちょっと変えて、とにかく強い気持ちで打席に立ちたいと思い、結果もついてきた。だから、後半戦も同じ気持ちで臨みたい」と意気込みを語ったとしている。
テイラー氏は「スズキのバット、そしてパワーこそが、後半戦のカブスの攻撃面において不可欠であることは言うまでもない」として、球宴明けからの戦いへの見込みを示し、記事を結んでいる。再開後からは、持ち前の勝負強さ、さらに久々に飛び出したフェンス越えの打球も数多く見られるか。メジャー2シーズン目、周囲からの期待に応える時間はまだ十分に残されている。
構成●THE DIGEST編集部
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