ボストン・レッドソックスの吉田正尚が1試合6打点の離れ業だ。
現地7月16日、レッドソックスは敵地でシカゴ・カブスと対戦。「5番・レフト」で先発出場した吉田が大爆発をみせた。
まずは2対0で迎えた5回表だ。2死満塁の場面で、相手先発の名左腕スティールが投じた内角143キロの速球を見事にジャストミートすると、打球は一直線にライトスタンドへ。ライトの守備に入っていた鈴木誠也も見送るしかない今季2度目のグランドスラムを決め込んだ。
さらに前日に30歳となったマッチョマンは、7回表1死一、二塁の局面で三塁打を放って2点を追加。9回表にもライト前ヒットを打つ“サイクルヒット王手”で、5打数3安打6打点を叩き出した。前日のゲームで連続マルチ安打の記録は8試合で止まったが、この日ふたたび猛威を振るった格好だ。レッドソックスは11対5で勝利し、50勝(44敗)に到達している。
吉田の獅子奮迅のパフォーマンスを米メディアや番記者たちもこぞって絶賛。米スポーツベッティングサイト『DraftKings』に寄稿するジャレッド・カラビス記者は立て続けにツイッターを更新し、「マッチョマンはえげつない男だ」と称えつつ、「野球界の重鎮には、なぜレッドソックスが彼の獲得に大金を使ったのか、その価値を理解できない者がいる!」と断じた。
3安打の猛打賞で今季100安打・50打点に到達し、打率を.317に上昇させた吉田。ア・リーグの打率トップであるディアス(タンパベイ・レイズ)の.323に「.006差」に肉薄する2番手へと躍り出ている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】吉田正尚が満塁HR&三塁打で一挙6打点の大爆発!
【画像】侍ジャパンの4番はメジャーでも奮闘! レッドソックスで躍動する吉田正尚を厳選ショットで紹介
【記事】名門校で1年から4番を務めた天才バッター、吉田正尚の高校時代。プロ志望届を出さずに青学大を選んだ理由とは?
現地7月16日、レッドソックスは敵地でシカゴ・カブスと対戦。「5番・レフト」で先発出場した吉田が大爆発をみせた。
まずは2対0で迎えた5回表だ。2死満塁の場面で、相手先発の名左腕スティールが投じた内角143キロの速球を見事にジャストミートすると、打球は一直線にライトスタンドへ。ライトの守備に入っていた鈴木誠也も見送るしかない今季2度目のグランドスラムを決め込んだ。
さらに前日に30歳となったマッチョマンは、7回表1死一、二塁の局面で三塁打を放って2点を追加。9回表にもライト前ヒットを打つ“サイクルヒット王手”で、5打数3安打6打点を叩き出した。前日のゲームで連続マルチ安打の記録は8試合で止まったが、この日ふたたび猛威を振るった格好だ。レッドソックスは11対5で勝利し、50勝(44敗)に到達している。
吉田の獅子奮迅のパフォーマンスを米メディアや番記者たちもこぞって絶賛。米スポーツベッティングサイト『DraftKings』に寄稿するジャレッド・カラビス記者は立て続けにツイッターを更新し、「マッチョマンはえげつない男だ」と称えつつ、「野球界の重鎮には、なぜレッドソックスが彼の獲得に大金を使ったのか、その価値を理解できない者がいる!」と断じた。
3安打の猛打賞で今季100安打・50打点に到達し、打率を.317に上昇させた吉田。ア・リーグの打率トップであるディアス(タンパベイ・レイズ)の.323に「.006差」に肉薄する2番手へと躍り出ている。
構成●THE DIGEST編集部
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