現地時間７月16日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、敵地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「５番・左翼」でスタメン出場。第３打席で11号満塁ホームランを放つなど、５打数３安打６打点と躍動し、11対５でのチーム勝利に貢献した。
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　まさに“らしい一発”だった。２対０と２点リードで迎えた５回二死満塁の場面で、相手先発ジャスティン・スティールと対峙した背番号７は、カウント２-０からの３球目、88.9マイル（143.1キロ）のフォーシームを強振。捉えた打球は、鈴木誠也（カブス）の頭上を越えて、右翼席最前列へ飛び込むグランドスラムとなった。
  　自身、今シーズン２度目となる満塁弾を、レッドソックスの公式ツイッターが「マサスラム」と動画で紹介すると、日米のファンからは「この男が大好きだ！」「もう止まらんよ！」「凄すぎて言葉が出ない」「カッコよすぎるやろ」「本当に素晴らしい」「なんてルーキーイヤーだ！」といった歓喜するコメントが相次いで寄せられた。

　これで、今季の打撃成績は81試合で315打数100安打、11本塁打、打率.317、OPS.883となった吉田。７月15日には30歳を迎え、ますますパワーアップしたマッチョマンから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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