今季初となる３試合連続ホームランだ。

　現地７月17日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でニューヨーク・ヤンキースと対戦。「２番・DH」で先発した大谷翔平は、１対３で迎えた７回裏の第４打席で35号２ランを打ち込んだ。相手の２番手右腕キングがカウント２－２から投じたストレートをインパクトすると、打球は左中間のフェンスを越えた。

　打った直後、くるくると回転させるバット投げも披露。一塁ベースを過ぎたところで渾身のガッツポーズと雄叫びもみせた。第１打席でシングルヒット、第２打席でツーベースヒットを放ち、第３打席はチャンスで申告敬遠。今季７度目となる“サイクルヒット王手”だ。
  　米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏はツイッターを更新し、「なんてこった！ 35号ホームランに美しきバットフリップまで飛び出したぞ！」と興奮気味に綴っている。

　試合は７回を終えて３対３のタイで推移している。

構成●THE DIGEST編集部

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