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大谷翔平、自己ワースト4被弾で3試合連続炎上も……打線の大量援護で今季8勝目!

SLUGGER編集部

2023.07.22

8勝目は手にしたものの、ルーキーに1試合2被弾を浴びるなど、大谷はピリッとしないピッチングが続く。(C)Getty Images

8勝目は手にしたものの、ルーキーに1試合2被弾を浴びるなど、大谷はピリッとしないピッチングが続く。(C)Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平は、現地7月21日の本拠地パイレーツ戦で今季19度目の先発登板。9三振を奪うも7回途中で自己ワーストの4被弾5失点も今季8勝目。打っても無安打ながら3四球2得点とチャンスを作り、エンジェルスの勝利に貢献した。

 先頭のジャック・スウィンスキーを三振に取り、2回には三者連続三振も奪うなど、序盤は快調に飛ばしていた大谷。だが、2巡目に入ってつかまった。4回にはチェ・ジマンとヘンリー・デービスにソロ本塁打を浴びて2失点。続く5回にはスウィンスキーに2ランを、6回には再びデービスにこの日2本目のソロを浴びて、自己ワーストの4被弾となってしまった。
 
 だが一方で、打撃では3四球の大谷を契機として、この日のエンジェルス打線は絶好調。4回には先頭の大谷が四球で出た後、ミッキー・モニアックのタイムリーやマイク・ムスタカスの本塁打などで一挙5得点。5回にもテイラー・ウォードのホームランなどで3点を奪い、6回までに8対5とリードを奪う。この後、大谷は7回途中で降板するも、8勝目の権利を得ることができた。

 エンジェルスは大谷の降板以降、アーロン・ループ→マット・ムーア→カルロス・エステベスとつなぎ、無失点でゲームセット。8対5でエンジェルスは連勝を4に伸ばし、大谷も今季8勝目を手にした。

構成●SLUGGER編集部

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