新天地の指揮官から高評価が下されている。オークランド・アスレティックスからボルティモア・オリオールズに電撃トレードし、移籍後初登板を迎えた藤浪晋太郎だ。
現地7月21日、敵地トロピカーナ・フィールドのタンパベイ・レイズ戦で新天地デビューを果たした藤浪は、2点ビハインドの7回に2番手としてリリーフ登板。先頭打者への初球をいきなり本塁打とされたものの、後続をきっちり抑え、1イニングを1安打1失点、無四球、1奪三振で降板。これで今季の防御率は8.58となっている。
この日、新たな背番号14のユニフォームに袖を通した藤浪は、7回先頭にホゼ・シリと対峙すると、外角高めのフォーシームを叩かれ、これが打球速度99.9マイル(約160.8キロ)、飛距離359フィート(約109.4メートル)を計測するレフトスタンドへの一発に。ただ、その後は気持ちを切り替え、後続の3人を三ゴロ、遊ゴロ、空振り三振に仕留めた。
レイズが3対0で勝利した後、地元放送局『MASN』の記事によると、オリオールズのブランドン・ハイド監督は、移籍後初登板を終えた日本人右腕のパフォーマンスについて、「初球を待ち伏せされたが、その後は、ワオッ!という感じだった」と話し始め、「彼には、素晴らしいものを持っていると思った」と高評価を下している。
また、「彼は100マイル(約160.9キロ)以上の球を投げていたし、スプリットも本当にいい」と続けると、「シリはスイングの準備ができ、ネクストサークルに入っていた」とも分析。「初登板だったし、昨夜は一晩中飛行機に乗っていた。でも彼は落ち着き、素晴らしいピッチングをしてくれた」と続け、新加入の剛腕に合格点を与えていた。
出鼻を挫かれながらも、連打を許さなかった藤浪。はたして今後は、どのような投球が見られるか。新天地での活躍に、引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】オリオールズ初陣で痛い洗礼を浴びる藤浪晋太郎
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現地7月21日、敵地トロピカーナ・フィールドのタンパベイ・レイズ戦で新天地デビューを果たした藤浪は、2点ビハインドの7回に2番手としてリリーフ登板。先頭打者への初球をいきなり本塁打とされたものの、後続をきっちり抑え、1イニングを1安打1失点、無四球、1奪三振で降板。これで今季の防御率は8.58となっている。
この日、新たな背番号14のユニフォームに袖を通した藤浪は、7回先頭にホゼ・シリと対峙すると、外角高めのフォーシームを叩かれ、これが打球速度99.9マイル(約160.8キロ)、飛距離359フィート(約109.4メートル)を計測するレフトスタンドへの一発に。ただ、その後は気持ちを切り替え、後続の3人を三ゴロ、遊ゴロ、空振り三振に仕留めた。
レイズが3対0で勝利した後、地元放送局『MASN』の記事によると、オリオールズのブランドン・ハイド監督は、移籍後初登板を終えた日本人右腕のパフォーマンスについて、「初球を待ち伏せされたが、その後は、ワオッ!という感じだった」と話し始め、「彼には、素晴らしいものを持っていると思った」と高評価を下している。
また、「彼は100マイル(約160.9キロ)以上の球を投げていたし、スプリットも本当にいい」と続けると、「シリはスイングの準備ができ、ネクストサークルに入っていた」とも分析。「初登板だったし、昨夜は一晩中飛行機に乗っていた。でも彼は落ち着き、素晴らしいピッチングをしてくれた」と続け、新加入の剛腕に合格点を与えていた。
出鼻を挫かれながらも、連打を許さなかった藤浪。はたして今後は、どのような投球が見られるか。新天地での活躍に、引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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