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MLB

大谷翔平の“先制タイムリー”がチームに勢いをもたらす!エ軍は7対5でジャイアンツに勝利し、連敗を「7」で止める

THE DIGEST編集部

2023.08.09

エンジェルス打線に勢いをもたらした大谷翔平。(C)Getty Images

エンジェルス打線に勢いをもたらした大谷翔平。(C)Getty Images

 現地8月8日、本拠地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、初回に先制点を挙げる、4打数1安打、1打点、1四球、1盗塁を記録した。

【動画】大谷が打線に火をつける!初回に4点を挙げたエンジェルス

 初回無死二塁の好機で第1打席を迎えた背番号17は、スコット・アレクザンダーの内角シンカーをやや詰まった当たりで捉えた。打球はセンターへ抜けていき、先制のタイムリー。これでエンジェルス打線は火がつき、初回に一挙4点リードを奪った。
 
 第2打席は高めに浮いたチェンジアップを仕留めきれず、センターフライに倒れた大谷。1点リードの5回は変則左腕アレックス・ウッドの低めチェンジアップを強打。これは惜しくもライト正面でライナー、そして7回の第4打席は遊ゴロに終わった。

 エンジェルスは、8回にウィルマ―・フローレス(ジャイアンツ)の2ランで1点差に詰められた。だがその裏に連打で繋ぎ、犠飛で7対5と2点リードに戻すと、2死三塁で大谷に打席が回った。だがジャイアンツは申告敬遠を選択。これにはファンからブーイングが起きた。一塁に送られた背番号17は今季16個目の盗塁と、足で魅せた。

 9回は一人のランナーも許さず逃げ切ったエンジェルス。7対5で勝利し、連敗を「7」で止めた。

構成●THE DIGEST編集部

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