現地８月８日、本拠地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「２番・指名打者」で出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、初回に適時打を放つなど、４打数１安打、１打点。７対５の勝利に貢献し、チームは連敗を７でストップした。

【動画】ジャイアンツ戦の初回に４点を奪ったエンジェルスの攻撃

　初回に大谷のバットから先制点が生まれた。先頭打者のルイス・レンヒーフォが２塁打で出塁すると、続く大谷が３ボール１ストライクからの５球目をヒッティング。会心の当たりではなかったが、打球は狭い二遊間をすり抜けて中前へ。この間に２塁走者のレンヒーフォが一気に生還した。
  　エンジェルスの公式X（旧ツイッター）は、初回に５つの安打で４得点を奪ったシーンを配信。とくにファンは先制点となった大谷の一打を賞賛した。

「一塁が空いていたけど、敬遠しなかったジャイアンツに感謝」「こういうのが欲しかった」「厳しいコースでも無理やり打ち返す強気なバッティング」「イェーイ、ショウヘイ！」「ナイス！」

　８回裏には二死・三塁の場面で、今シーズンのMLB最多となる15回目の申告敬遠を受けた大谷は、すかさず二盗に成功。今季16回目の盗塁でスタジアムを沸かせた。

構成●THE DIGEST編集部

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