今季のアメリカン・リーグMVPは「大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)」であるとニューヨークの記者も予想している。
“二刀流”として連日のように球場を沸かせる背番号17は、ここまで21試合に登板し、9勝5敗、防御率3.32、160奪三振(ア・リーグ3位タイ)を記録。打っては40本塁打(MLBトップ)、83打点(ア・リーグ2位)、OPS1.078(MLBトップ)と桁外れの成績を残してきた。
ここ最近は申告敬遠が増え、なかなか思うようなバッティングをさせてもらえていないが、それでもライバルを上回るスタッツを積み上げており、2年ぶり「MVP」の可能性が高まっている。
これに米老舗紙『New York Post』の名物記者ジョン・ヘイマン氏は、「どの選手も素晴らしい。だけどア・リーグMVPレースは1か月前には決まる」と自身のX(旧Twitter)で言及したうえで、「唯一の議論は、史上最高の選手がオオタニなのかベーブ・ルースなのかだ」と二刀流スターが同レースを制するとみている。
昨年は「ショウヘイ・オオタニは印象的な活躍を見せているけど、アーロン・ジャッジがMVPに選ばれるのは明らかだ」と“ジャッジ派”を主張していた同記者。「オオタニは、我々が今まで見たなかで最も素晴らしい野球選手なのか?恐らくそうでしょう。最も多彩な選手か? 間違いなくそうでしょう」と評しながらも、以下のようにジャッジを推していたのだ。
「最も価値があるのか? 論理的にも違うし、先例や常識から考えてもノーだ。今年に関しては絶対に違う、あり得ない。今年最高の選手か? 数字的にこれも違う」
ニューヨークの選手を贔屓するだけでなく、二刀流の価値を認めていなかったヘイマン記者がついに手の裏を返したようにコメントしたのだ。今や関係者からも熱視線を注がれる大谷。彼の活躍に引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日々更新! 大谷翔平、2023年シーズンの喜怒哀楽の厳選ショット!
【関連記事】「やれやれだ」悪夢の7連敗を喫したエ軍に米記者唖然。9回“大炎上”守護神に批判殺到も指揮官は「非常に自信を持っている」と擁護
【関連記事】「まるで別次元だ!」大谷翔平が史上初の快挙達成!“ケン・グリフィーJr.超え”の新記録に米衝撃「100年に1人の逸材」
“二刀流”として連日のように球場を沸かせる背番号17は、ここまで21試合に登板し、9勝5敗、防御率3.32、160奪三振(ア・リーグ3位タイ)を記録。打っては40本塁打(MLBトップ)、83打点(ア・リーグ2位)、OPS1.078(MLBトップ)と桁外れの成績を残してきた。
ここ最近は申告敬遠が増え、なかなか思うようなバッティングをさせてもらえていないが、それでもライバルを上回るスタッツを積み上げており、2年ぶり「MVP」の可能性が高まっている。
これに米老舗紙『New York Post』の名物記者ジョン・ヘイマン氏は、「どの選手も素晴らしい。だけどア・リーグMVPレースは1か月前には決まる」と自身のX(旧Twitter)で言及したうえで、「唯一の議論は、史上最高の選手がオオタニなのかベーブ・ルースなのかだ」と二刀流スターが同レースを制するとみている。
昨年は「ショウヘイ・オオタニは印象的な活躍を見せているけど、アーロン・ジャッジがMVPに選ばれるのは明らかだ」と“ジャッジ派”を主張していた同記者。「オオタニは、我々が今まで見たなかで最も素晴らしい野球選手なのか?恐らくそうでしょう。最も多彩な選手か? 間違いなくそうでしょう」と評しながらも、以下のようにジャッジを推していたのだ。
「最も価値があるのか? 論理的にも違うし、先例や常識から考えてもノーだ。今年に関しては絶対に違う、あり得ない。今年最高の選手か? 数字的にこれも違う」
ニューヨークの選手を贔屓するだけでなく、二刀流の価値を認めていなかったヘイマン記者がついに手の裏を返したようにコメントしたのだ。今や関係者からも熱視線を注がれる大谷。彼の活躍に引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日々更新! 大谷翔平、2023年シーズンの喜怒哀楽の厳選ショット!
【関連記事】「やれやれだ」悪夢の7連敗を喫したエ軍に米記者唖然。9回“大炎上”守護神に批判殺到も指揮官は「非常に自信を持っている」と擁護
【関連記事】「まるで別次元だ!」大谷翔平が史上初の快挙達成!“ケン・グリフィーJr.超え”の新記録に米衝撃「100年に1人の逸材」