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MLB

エンジェルスのPO進出の可能性は「1.7%」! ミナシアンGMは“一縷の望み”を託す「このチームを信じている!」

THE DIGEST編集部

2023.08.12

ポストシーズン進出を目ざすチームを牽引する大谷。(C)Getty Images

ポストシーズン進出を目ざすチームを牽引する大谷。(C)Getty Images

 現地8月11日、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスは、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に3対11と完敗し、チームの連勝が「2」でストップ。この日は、ワイルドカード争いで3位につけるトロント・ブルージェイズも敗れたため、ポストシーズン進出圏内までのゲーム差は「6.5」のままとなっている。

 試合前には、エンジェルスのゼネラルマネージャー(GM)のペリー・ミナシアン氏が、チームの現状についてコメント。MLB公式サイトが掲載した記事内で、「まだ46試合残っている」と前置きしたうえで、「もちろん勝ち切れない接戦もあった。最近の2試合はいいチームに勝てたし、これが続くことを願う」と話している。

「最善を尽くすつもりだ。このチームを信じている」と強調したミナシアンGMは、「モチベーションが高いし、みんなこの仕事に対して前向きだ」と印象を明かす。そして「状況が良かったとしても、それはすぐに変わってしまうもの」と続け、「肝心なのは、今日がいかに重要かを理解し、再び勝つために必要なことを行なうこと」と語った。
 
 さらに、左手の負傷で戦列から離れていたマイク・トラウト、左肩の怪我で離脱していたローガン・オホッピーの復帰が近づいている点については、「エキサイティングだ」と反応。「特にマイクの存在はチームを変える」と期待を寄せ、「ああいうタイプの選手は助けになる」と口にし、まだまだポストシーズン進出への望みは捨てていない。

 なお記事内で引用されている米データ専門サイト『Fan Graphs』によると、今回の敗戦を受けて、エンジェルスがレギュラーシーズン突破する可能性は2.5パーセントから1.7パーセントに低下。なかなか浮上のきっかけをつかめないが、はたしてここから巻き返しを図れるのだろうか。大谷個人のパフォーマンスを含め、残り45試合の戦いぶりに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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